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里山のオープンガーデン 華麗なヤマユリの群生~いたずら丸太工房 里山風景~【茂原市】

 茂原市押日の『いたずら丸太工房 里山風景』では、ヤマユリが大輪の花を咲かせ、訪れる人の目を楽しませている。ヤマユリは日本原産。花径20㎝にもなる花は、白地に黄色い筋と赤色の斑点が華やかで『ユリの女王』とも呼ばれる。工房を主宰する木村廣志さんは、1年を通して自宅をオープンガーデンで公開している。敷地内では春のサクラから秋のモミジと、四季折々の自然を楽しめる。チェンソーカービングのギャラリーと敷地のあちらこちらでは、動物のモチーフを中心とした木村さんの木彫作品が愛くるしい姿で来る人を歓迎している。
「ヤマユリは、7、8年前に1本だけ太いのが出たんです。それがイノシシにやられてダメかと思っていたら、種が落ちていたのか翌年も出てきた。それから年々増えて、昨年は120本、今年は175本になりました」と、木村さんは説明する。ヤマユリが生えてきたのは崖下の竹林の前で、タケノコを間引きするなどして竹林を整備した。毎年5月から6月初め、ヤマユリがある程度伸びて花芽がついたころに支柱を立て、一本一本を大切に育てている。「崖が背景になっているから、余計に映える。175本が密集していて、花の数にしたら700~800個。この下を通るだけでパーッと香りがする。竹の葉の音もサラサラサラと聞こえる。こんなに増えるとは思わなかった。毎年の楽しみが増えました」

木村さんとオリジナルの木彫

 押日地区では、木村さんもメンバーとなり、里山整備が熱心に行われている。今の季節、工房から見下ろす田んぼの緑も目に鮮やか。周辺をウォーキングコースにする人も多く、その途中でふらっと工房にも立ち寄る。チェンソーカービングの仲間の鈴木さんは「ヤマユリは減っているので、これだけ密集しているのは珍しい。一本の茎にたくさんの花がつくので、それは見事。ここは特別です」と、魅力を語る。花が楽しめるのは、7月20日頃まで。「昨年もたくさんの人に見ていただきました。今年もみなさんに来て見てもらって、安らぎになってもらえればいいなと思っています」と、木村さん。ヤマユリの広場にも、木彫りの動物たちを飾ろうかとアイディアも膨らんでいる。訪問は電話連絡の上、9時~16時を目安に。入場無料。駐車場あり(入口の坂を上がったところに3台程度)。開花状況など、詳しくは問合せを。 

問合せ:いたずら丸太工房 里山風景 木村さん
茂原市押日941の8 
Tel.090・3214・5777