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体協通信 自然に優しく、健康にもまずは趣味で自転車を
- 2017/4/28
- シティライフ掲載記事, 市原版
- 体協通信

市原市自転車競技連盟
最近、脚光を浴びるようになってきた自転車競技。スピードを求められているこの時代ですが、自然に優しい乗り物で、周りの景色をゆっくり楽しめることもできます。今まで気がつくことができなかったような四季折々の草花を間近で見ることができたり、のんびりといろいろな空気を感じたりすることができます。自分の足でペダルを踏んだ分だけスピードが出たり、距離を進めることもできたりします。
私たち自転車競技連盟は、競輪場等をピストフレームで走るトラック競技の部門と、一般道路やサイクルサーキット等で走るロード競技の部門とがあります。ロード競技では小学生からも参加できる大会もあり、トラック競技は正式な大会としては高校生からの大会となります。本連盟から競輪のプロ選手になった川名剛さん(拓大紅陵高卒)は現在、スポーツ鍼灸院を青葉台で開院されています。篠崎真純さん(千葉経済高卒)はガールズ競輪選手として、第一線で活躍されています。最近の選手では泰良遥平さん(京葉工業高卒)、積田頼輝(拓大紅陵高)さんが、全国高校総体や全国選抜大会に出場する活躍をしています。昨年のリオオリンピックでは、パラリンピック競技でタンデム部門において田中まいさん(千葉経済高卒)が銀メダルを取るなどの活躍をされました。
選手の皆さんが本格的に競技に取り組んだのは高校生になってからです。自転車競技に興味のある小学生や中学生は、趣味として自転車に乗ってみて、その面白さが感じてもらえれば同じ自転車競技の一員として嬉しく思います。これからの季節は休日に、ちょっと自転車にでも乗ってみようかなと思って出かけたくなるような陽気になるので、ご自身の健康のためにも、ペダルを踏んでみてください。乗る際には、交通規則を遵守して、マナーを守って自転車に乗りましょう。