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こでまりの夢 ~あけまして、おめでとうございます~
- 2021/12/31
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- こでまりの夢

昨年も、『こでまりの夢』をお読みいただきありがとうございました。今年はコロナが終息して、良い年になりますようにお祈りしています。今年もよろしくお願いいたします。
さて、お正月は初詣に出かけて、神様や仏様に、家内安全・商売繁盛・合格祈願等をする方も多いのではないでしょうか。しかし、年末に、その年の一年の無事を感謝する『年末詣』や『お礼参り』をする方は少ないそうです。私もその一人でした。年の初めに立てた抱負も、年末になる頃にはすっかり忘れてしまい、また新しい年の抱負を立てています。
これは子育ても同じ。生まれる前には、「無事に五体満足で生まれますように」と祈願しますが、成長するに従い、そんなお願いをしていたことはすっかり忘れてしまっています。そして、また新たなお願いをしたりして…。今年はちょっと思考を変えて、『お願い』から『感謝』を神様・仏様にお供えしてはどうでしょう。子どもたちが、皆そこにいてくれることが何よりの感謝です。感謝を忘れない人間のことは、きっと神様や仏様、周りの人が力を貸してくれることでしょう。
今年も皆さんが元気でご活躍されることをお祈りしています。
中嶋 悦子(なかしま えつこ)
1965年生。宮崎県出身。二男二女の母。大網白里市在住。エンカレッジ・ステーション㈱代表取締役社長。NPO法人民間児童館おおきなかぶ理事長。社会福祉法人ありんこ会理事長。ありんこ親子保育園園長。保育士。エッセイスト。 Tel.0475・53・3509