古流生け花を学ぶ

古流生け花を学ぶ

 5月20日から7月1日までの月曜日に『花の心いけばな』6回シリーズが菊間コミュニティセンターで行われている。初回は5名の参加者が落ち着いた雰囲気の中、生け花に親しんだ。講師は古流松應会の教授、安藤理育さん(68)。「道を歩いていて、花がきれいだなと思える余裕を心に持ってほしい」と冒頭で述べた。
 今シリーズでは古流生け花の基本である現代花、盛花の第一花型を学ぶ。剣山に生ける花を真正面から見て基となる3本は中心から左約20度の位置に「真」、同じく左45度に「副」、右70度に「受」をそれぞれ10対7対5の長さで生ける。この日は黄色の花をつけたソケイを基に使用。さらに真と受の間に不等辺三角形を作るように「あしらい」としてそれぞれ異なる長さに切った3本のカーネーションを足す。そして赤い実がかわいいヒペリカムを奥行きが出るように前後に散らして完成。不要な枝や葉は適宜落としていく。長さをカットするとき、木は切り口を斜めにすると生けやすい。安藤さんはバランスを考えた絶妙な配置について一人一人丁寧に指導していく。「細かく教えてもらえてよかった」と参加者。
「基本形を把握すればうまくまとまる。あとは休まずに続けることが大事」と安藤さん。最後に、同じ材料、同じ配置で生けているのに様々な表情の作品をお互いに観察。「家に帰って同じように生けてみます」と参加者は笑顔で話した。

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1.  石粉粘土工房『花ごよみ』を主宰する澤田節子さんは、茂原市緑が丘在住。自宅兼工房には石粉粘土で作った色とりどりの作品が飾られている。石粉粘…
  2.  7月21日(日)、市原市根田にある西光寺では夏休み寺子屋企画として『飴ふうせん体験』が行われた。参加したのは大人と子どもあわせて50名。…
  3.  認知症の人や家族、支援者、一般の人たちが、リレーをしながら一つのタスキをつなぎ、北海道から沖縄へと日本を縦断していくイベント『RUN伴』…
  4.  少子化が進む日本で、直面している問題は数多(あまた)ある。学校業界の中でも顕著に表れているのが部活動で、プレーをするのに必要なメンバー数…

ピックアップ記事

  1.  石粉粘土工房『花ごよみ』を主宰する澤田節子さんは、茂原市緑が丘在住。自宅兼工房には石粉粘土で作った色とりどりの作品が飾られている。石粉粘…

イベント情報まとめ

  1. ◆サークル 還暦軟式野球・市原クラブ銀杏 (火)(金)9~12時 三和運動広場 第21回全日本選抜還暦軟式野球大会が9/28~10/1、…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る