外はカリカリ中はフワフワ フォカッチャ
- 2013/10/18
- 市原版

外はカリカリ中はフワフワ
フォカッチャ
イタリアの代表的なパン『フォカッチャ』を作る講座が三和コミュニティセンター主催で9月12日開催された。指導したのはチーム安の高田温美さん(54)と助手の竹石さん、山口さん。
2種のフォカッチャはカボチャをつぶし練り込んだものとプレーン。バターと砂糖は使わない。12名の参加者が丁寧に習ったのは高田さんが「どのパンにも応用できる」という生地のこね方。中指、薬指、小指でつかみあげ、調理台にたたきつけ、折り、両手でまるめるというもの。途中でオリーブオイルを加え、20分間繰り返す。恐る恐る作業をはじめた参加者もコツをつかむと手をリズミカルに動かし、「赤ちゃんのほっぺみたい」と感触を楽しんでいた。
そして、焼きあがったパンにはさんだのはグリル野菜と牛ステーキ薄切り。パプリカ、なす、根菜類などの野菜は厚さ1センチに切り、塩、胡椒、オリーブオイルをからめ、210度のオーブンで約10分焼き、柚子胡椒とオリーブオイルのタレをかける。牛肉はフライパンで焼き、薄切りに。玉ネギのみじん切り、白ワイン、醤油、蜂蜜、レモン汁を煮詰めたソースを絡めた。できあがると参加者たちは「ヘルシー」、「初めての味」とおいしそうにほおばった。