隣人が集う憩いの場

「DS(携帯型ゲーム)って面白いのよ」、「うちの息子がね…」世間話から身近な死についての話まで、リラックスした雰囲気の中、お茶菓子を口にしながら様々な話題が飛び交う。
 市内青葉台5丁目、山田治男さん(88)が自宅の1階を提供しているミニデイサービスの様子だ。高齢化が進む青葉台地区では独居のお年寄りも少なくない。徒歩で通える身近なところに気軽に集える場があればとモデルケースとして昨年6月からスタートした『憩いの家・廣子』。1日の平均利用者は6~7名。昼食時には、運営団体NPO法人『青葉台さわやかネットワーク』のサービス提供協力会員2名が温かいうどんを作ってくれる。「他人と話すことは脳の活性化にもつながる。情報交換もできます」、「ここに来れば寂しさを紛らわすことができます」と利用者は話す。
『廣子』は、友人を招いて会食することが大好きだった、亡くなった山田さんの奥さんの名前。「隣人同士、つながりがあれば『最近あの人見ないね』、『足が痛いの?じゃあ買い物に行ってきてあげるよ』などお互いに健康状態の確認もできる。各町会ごとに同様の場ができることが理想」と山田さん。
 利用は無料だが、昼食代は気持ちとして200円ほど募金箱に入れる人が多い。毎週月・金曜10時から16時まで。

問合せ 青葉台さわやかネットワーク 
TEL 0436・62・8215

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1. 【写真】教室の講師と子どもたち  JR浜野駅前と五井駅前でダンススタジオを経営する堀切徳彦さんは、ダンス仲間にはNALUの…
  2.  市原市不入の市原湖畔美術館にて、企画展『レイクサイドスペシフィック!─夏休みの美術館観察』が7月20日(土)に開幕する。同館は1995年竣…
  3. 【写真】長沼結子さん(中央)と信啓さん(右) 『ちょうなん西小カフェ』は、長生郡長南町の100年以上続いた小学校の廃校をリ…
  4.  沢沿いを歩いていたら、枯れ木にイヌセンボンタケがびっしりと出ていました。傘の大きさは1センチほどの小さなキノコです。イヌと名の付くものは人…
  5. 『道の駅グリーンファーム館山』は、館山市が掲げる地域振興策『食のまちづくり』の拠点施設として今年2月にオープン。温暖な気候と豊かな自然に恵…
  6.  睦沢町在住の風景写真家・清野彰さん写真展『自然の彩り&アートの世界』が、7月16日(火)~31日(水)、つるまい美術館(市原市鶴舞)にて開…
  7.  子育て中の悩みは尽きないものですが、漠然と考えている悩みでも、種類別にしてみると頭の整理ができて、少し楽になるかもしれません。まずは、悩み…
  8.  市原を中心とした房総の地域歴史を調査・探求している房総古代道研究会は、令和6年4月、会誌『房総古代道研究(七)』(A4版82ページ)を発刊…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 【写真】教室の講師と子どもたち  JR浜野駅前と五井駅前でダンススタジオを経営する堀切徳彦さんは、ダンス仲間にはNALUの…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る