国境を越えての交流会

紅花染め体験で日本の文化を知ってもらいたい

 この夏、国分寺公民館で、市原市の姉妹都市であるアメリカ・アラバマ州モビール市から来市した青少年10名と引率を含む大人4名の訪問団との交流会が行われた。市原市は平成5年に姉妹都市提携を行い、交流活動の一環として毎年交互に受け入れと派遣事業を行っている。「参加した日本人生徒は16名。中学1年生が多く、午前中に行ったディスカッションではお互いの国で流行っていることなど8つのテーマについて話し合ったが、時間をオーバーするほど盛り上がった」と市原市国際交流協会スタッフ。
 午後には、染色家である成登やえさんを講師に『紅花染め体験』も行われた。今回は大学のインターンシップで東京滞在中の青少年訪問団OGであるマッケンジさんも通訳ボランティアとして協力、「染物体験は初めて。綺麗な模様ができて嬉しい」と笑顔を見せる。体験は約2時間半。紅花染めの歴史について説明があったあと、成登さんの指示の下、各自がハンカチの数カ所に輪ゴムを結んでいく。「まだまだ結ぶ」と参加者の手は止まらない。希望する色を選んだあと、袋に入った染料に浸し20分もみこむ。流水で洗い流して出来上がったハンカチを広げて、感嘆の声が上がった。「液に入っていた漢方の臭いが少し苦手だけど、面白かった」、「ちゃんと考えて花の形を作った。輪ゴムをはずすのが大変だった」とモビール市生徒たち。また、成登さんの持参した着物体験をしては大いに盛り上がっていた。

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