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体協通信 市原出身の選手が活躍
- 2014/12/5
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市原市剣道連盟
市原市剣道連盟は、年間を通して、稽古会を開催しています。月曜日は中学校対象、木曜日は小学校と一般が対象です。また、市民体育大会や少年剣道錬成会などの試合を運営し、会員の親睦と技術向上を目指しています。1月に開催する全国規模の更級旗全国中学校剣道大会では、全国各地から多くの中学生剣士が市原に集い、剣を交えて交友を深めます。加入している団体は、小学校を中心とした道場が11、中学校が17、高校が4、一般が6。全盛期の平成4~5年頃より、団体・会員の数ともに減少しているのが現状です。
戦後、剣道は昭和28年に規制解除され、その中でいち早く、県内では市原市八幡で稽古が始められました。伝統ある市原市の剣道は、順調に発展を遂げ、昭和、平成を通して数々の大会で活躍。特に小学生の道場関係の大会では、五徳館の活躍がめざましく、千葉県内をはじめ、JR東日本大会で優勝するなど関東・全国で活躍しました。現在でもその門下生は、千葉県や東京都の代表として、全日本剣道選手権大会などに出場しています。
中学校も五井中を中心として実績を残し、特に平成元年から平成14年まで、連続して関東大会へ市原市の代表が途切れなかったのは、県内でも希なことです。一般にも市原出身の選手が数多く活躍しており、平成14年の全国剣道選手権大会で3位になった警視庁所属、小関太郎選手は南総中の出身です。こうした全国規模の活躍は、歴代の連盟会長や理事役員のご努力と、各道場や学校関係者の指導者の方々の献身的な指導のおかげです。
剣道は、国際社会で誇れる日本文化です。競技技術だけではなく、日本古来の伝統や作法、おろそかになりがちな躾の面も身につけていくことができます。とくに、小さいうちに身につければその精神は、様々な場所で応用ができます。幸い市原市は剣道のできる環境が整っています。みなさんも是非、剣道を始めて見てください。
問合せ 剣道連盟事務局・滝口
TEL 0436・50・0301