チームワークと努力で全米第1位を獲得

 3月1日に米国のダラスで行われた『チアダンス全米大会(NDA All-Star Nationals)』のユースポン部門(小6以下対象)において、唯一の日本人チーム『スーパーノヴァ』が1位を獲得した。チアダンススクール『Songleading&DanceFamily(ソングリーディングアンドダンスファミリー)』の選抜メンバーで結成されたチームだ。同チーム6名のうち、峯島日菜多(ひなた)さん、酒巻舞桜(まお)さん、恩田茉莉杏(まりあ)さんは市原市在住でチアダンス歴5、6年の小学4年生。週に1度、サンプラザ市原での教室に通っている。
 チアダンスはチアリーディングから派生したスポーツで、アメリカンフットボールなどの競技を応援するためにダンスを披露する。組体操のようなアクロバティックな演技はしない。競技大会では技の難易度や正確さ、チームワークなどが採点の対象となり、順位が決まる。
 86点だった米国の強豪チームを抑え、93点で1位に輝いた。「嬉しさのあまり『キャーッ』と叫んでみんなで泣いてしまった」と3人は未だ興奮を抑えきれない様子。インストラクターの石川淳子さんは「体のしなやかさや手足の動きの大きさは米国人に敵わないが、動きを揃えるなど日本人独特の細やかさを追求した。完成度の高い演技を目指して地道に努力した結果」と話す。『スーパーノヴァ』は、全米大会を目標に結成された半年間だけのプロジェクトチーム。国内大会とはメンバーの意識も大きく違った。普段なら感じない緊張と最大限の集中力。厳しい練習を共に乗り越えてきた仲間と演じる1度きりの作品だけに「大切に踊らなきゃ」という熱い思いがあったという。
 帰国後、教室で新たなレッスンに励む少女たちの笑顔は自信に満ち溢れていた。

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