トランプ・マジックで自分を磨く

 鮮やかな手さばきでトランプのカードを切る。姉崎にある自宅で今年1月からトランプ手品の講習会を始めたのは古賀裕一さん。アマチュアの手品研究家だ。小学生の頃から手品に興味を持ち始め「不思議なものや人を驚かせたりするのが大好き」だと話す。講習会は初心者が対象で、手先のテクニックよりは理論や考え方を重視した内容。手品の魅力は「人をびっくりさせたい、喜ばせたいという少年のような心が得られること」と古賀さん。講習会に訪れた人には、古賀さんが共感する世界的に有名な人の言葉を記載した「手品師の心得」を配るのだが「手品は心を広げ、思考力を増大させてくれる。それはあらゆる職業に通じる」という有名マジシャン、ハーラン・ターベルの言葉通り、自分の生活に役立つものでもあるという。
 初心者への導入に使う手品として、術師の指示通りに観客がカードを動かし、観客が頭に思い浮かべた数字のカードを術師が当てるという手品を教えてくれた。人が「アッ」と驚くような手品を特技として持てたなら、素敵ではないだろうか。毎月第1・3日曜の13時から。1回1000円。

問合せ 古賀さん
TEL 0436・61・5202

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ


今週のシティライフ掲載記事

  1. 【写真】講演する家田さん      昨年12月、市原市市民会館で開催された『令和6年度市原市人権・男女共同参画フォーラム』。男…
  2. 【写真】はにわ博物館展示室の姫塚埴輪        昨年8月、千葉県殿塚古墳・姫塚古墳出土埴輪(総数48点うち殿塚古墳30点、…
  3. 【写真】第1回ドリームコンサートにて。2部では会場とステージが一体に &…
  4.  明けましておめでとうございます。2005年5月に「こでまりの夢」のコラムが始まって今年で20年になります。今回は第1回で掲載しました『か…
  5.  正月飾りの縁起物に赤い実のカラタチバナがある。これを探して冬の里山を散策した。数は少ないが一株見つかると近くに数株見つかった。11月頃か…
  6. 【写真】西本さん。大谷家具ギャラリー工芸館にて、展示作品と      大分県別府市在住の竹細工職人・西本有(たもつ)さんは、市…
  7.  富山県富山市。標高3000メートル級の北アルプス立山連峰や水深1000メートルの富山湾に囲まれ、人口約40万人の北陸地方を代表する主要都…
  8.  エイサーは沖縄全島と鹿児島県奄美大島に伝わる伝統芸能の一つ。旧盆の時期に祖先の霊を迎え、送り出すための演舞で太鼓や獅子なども使いながら踊…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 【写真】講演する家田さん      昨年12月、市原市市民会館で開催された『令和6年度市原市人権・男女共同参画フォーラム』。男…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る