園内バリアフリーの袖ケ浦公園で初夏を彩る花菖蒲を楽しむ

 四季折々の花が楽しめる袖ケ浦公園。今は、花菖蒲が見頃を迎えている。園路に囲まれた約3600㎡の菖蒲園には、およそ1万5千株の花菖蒲が植えられており、市内外からの来場者はもとより、最近では観光バスも立ち寄る人気の花スポットだ。
 日本情緒漂う菖蒲園の周りには、天然石を行かした日本庭園風の遊魚池や、目の前に色とりどりの花々が咲き乱れる花壇があるウッドテラスなどもあり、心安らぐ憩いの場となっている。この『花のテラス』では軽食も販売され、併設されたトイレには、車椅子用便器やオストメイト対応洗面台、オムツ換え用ベビーベッド等を備えた多目的トイレも設置されている。
 本日、6月13日(土)10時30分時から『菖蒲まつり』が開催され、スカシユリほか草花や、花菖蒲の絵柄の巻き寿司も販売される(なくなり次第終了)。また、『花摘み娘』も登場し、撮影に応じる。
 花菖蒲のあとは、約4千株の紫陽花が7月末まで目を楽しませてくれる。 
 菖蒲園のある下池から上池へ向かえば、自然豊かな散策路が一周でき、子どもから高齢者まで、気軽にウオーキングできるコースだ。

問合せ 袖ケ浦公園管理組合
TEL 0438(63)6560
袖ケ浦市飯富2360
入園無料、常時開園

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