大人も夢中にどんぐり工作!? 1日子どもパーク開園

 市原市ちはら台の清水台公園で、11月3日(祝)に『1日子どもパーク』が開設された。8月から始まった1日子どもパークは年に4回四季折々で開催される予定。
 秋のパークに準備されたメイン道具は『どんぐり』。どんぐりを使って『コマ』や『ヤジロベー』、『どんぐり人形』を作ったり、紙コップでできた『どんぐりけん玉』など10種類の遊びに目を輝かせる子ども達。
 主催のNPO法人東いちはらミュージアムの赤松鐵雄さんは、「自分の責任で自由に遊ぶ、が会のモットーです。今日は1日のイベントですが、毎週木曜日にここで午後3時から放課後子どもパークを開いています。最近は百人近い子どもが来てくれてとても賑わっていますよ」と話す。
 どんぐりの他にも、木にロープを吊るして登ったり、ハンモックに寝転がったりと品を変えて走り回る姿は元気いっぱい!「子ども達に付いて、親御さんもたくさん来てくれている光景を見ると嬉しいですよね。木曜日は、学年や男女関係なく独自のルールを作って遊んでいるようです」とスタッフも楽しそうに語る。
 また、偶然通りがかった大人6人のグループも足を止め、どんぐりに手を伸ばす。火で煎った椎の実を、「懐かしいね!昔は甘いものがなくて、おやつにこれをお腹壊すほど食べたものだよ!」と何個も口に放り込んだ。
 赤松さんは、「清水台公園は、広さもちょうど良く自然も多い。老若男女関係なく遊びに来て欲しいです。スタッフも募集中です」と終始笑顔だった。

問合せ 赤松さん
TEL 0436-52-0076

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1. 【写真】第1展示室  人々の暮らしを様々な面で支えている人工衛星。ロケットで打ち上げられた人工衛星は地球の周回軌道に投入さ…
  2. 【写真】教室の講師と子どもたち  JR浜野駅前と五井駅前でダンススタジオを経営する堀切徳彦さんは、ダンス仲間にはNALUの…
  3.  市原市不入の市原湖畔美術館にて、企画展『レイクサイドスペシフィック!─夏休みの美術館観察』が7月20日(土)に開幕する。同館は1995年竣…
  4. 【写真】長沼結子さん(中央)と信啓さん(右) 『ちょうなん西小カフェ』は、長生郡長南町の100年以上続いた小学校の廃校をリ…
  5.  沢沿いを歩いていたら、枯れ木にイヌセンボンタケがびっしりと出ていました。傘の大きさは1センチほどの小さなキノコです。イヌと名の付くものは人…
  6. 『道の駅グリーンファーム館山』は、館山市が掲げる地域振興策『食のまちづくり』の拠点施設として今年2月にオープン。温暖な気候と豊かな自然に恵…
  7.  睦沢町在住の風景写真家・清野彰さん写真展『自然の彩り&アートの世界』が、7月16日(火)~31日(水)、つるまい美術館(市原市鶴舞)にて開…
  8.  子育て中の悩みは尽きないものですが、漠然と考えている悩みでも、種類別にしてみると頭の整理ができて、少し楽になるかもしれません。まずは、悩み…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 【写真】第1展示室  人々の暮らしを様々な面で支えている人工衛星。ロケットで打ち上げられた人工衛星は地球の周回軌道に投入さ…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る