簡単なのにおいしいベトナム料理  お好みでどうぞ

 今秋、茂原市東郷福祉センターで開催された『世界の料理教室/ベトナム料理を作ろう』。主催は茂原市国際交流協会、講師はベトナム人で日本在住29年のリー・グエンさん。「先日、あるところで初めてベトナム料理を食べました。とっても美味しかったので、自分で作ってみたいと思って」と参加者の心は弾んでいた。
 調理する献立は2つ。ベトナム料理では有名な『フォー』と『生春巻き』だが、自分で作ったことがあるという人は、ほとんどいないのではないだろうか。『フォー(4人分)』の作り方は以下。鍋に1人1カップとして人数分の水を入れて沸かす。沸騰後に、鶏のモモ肉2枚を切らずに入れる。また、玉ねぎ1個を半分に切り、片方を3つにざく切りして鍋へ加え、もう片方はスライスして置いておく。鍋には生姜、フォーガースープ(チキンコンソメで代用可)も適量入れて煮込む。次に、パクチーと青ネギも適量を刻み、レモン4分の1を4カケに切り、もやし1袋を電子レンジに2分かける。別の鍋にお湯を沸かし、フォーを茹でる。メーカーによって異なるが、様子を見ながら大体7分ほど。そして、鍋の中の鶏肉に火が通っていたら、取り出してスライスする。最後に丼にフォーとスープを入れ、スライスした鶏肉や青ネギ、玉ねぎ、もやし、パクチーを乗せて完成。好みでかけるレモンは、皮を下にして絞った方が、より香りが凝縮された味になる。
「すごくヘルシーですよね」、「ベトナムへ旅行した時に食べたものと同じ味です。これで家でも食べられます」など、参加者からも満足の声。うどんに似ているモチっとした食感のフォーは癖になりそうだ。
「今では、ほとんどの食材をスーパーで入手できます。もっとベトナムについて知ってくれたら嬉しいし、また料理教室の機会があれば教えたいです。生春巻きの具を自分なりにアレンジしても面白いので、色々試してみてください」とリ―さん。
 食事タイムには、国際交流協会スタッフによるベトナム紹介コーナーも。「同じ民族衣装のアオザイでも、北部と南部では違いがあります。持っている笠も形が違いますね」、「ベトナムでコーヒーは専用の器具を使って、1つのカップごとに作るのが主流です」など実際の器具や、衣装を着た人形を見せながらの説明があると、「今度ベトナムに行ったら、食べ物だけでなく他の文化に目を向けてみたいと思います」と参加者からの感想が聞こえた。
 また、リーさん特製の『緑豆とタピオカのデザート』も配られた。緑豆とタピオカ、ココナッツミルクや砂糖を煮込んで作られたデザートに参加者は「お汁粉みたいですね!」と舌鼓。異国の地の味、ぜひ自宅でご賞味あれ。

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