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春色がキレイ! さっぱりケーキ寿司
- 2016/4/8
- 市原版, シティライフ掲載記事
3月11日、加茂公民館で主催事業『押し寿司』が行われ14名が参加した。講師はJA市原市女性部の大曽根実ゑ子さんとアシスタント3名。牛乳パックを型に利用し、見た目もキレイな『ひし形ケーキ寿司』を作った。参加者はおしゃべりが大好きな女性ばかり、賑やかにスタートを切った。
まずは型作り。牛乳パックの側面4枚を切り取ってそれぞれ端を折り、ホッチキスでつなげてひし形にする。寿司飯は、酢の代わりにレモン汁を使用。素材にこだわる同部の皆さんが調達したのは大きくて香りのいいレモン。地元でとれた無農薬のものだ。「酸味はすぐに飛ぶので多めに絞ってね」と大曽根さん。
先ほど作った型にラップを敷き、炒り卵をスプーンで押しながら丁寧に敷き詰める。さらに白い寿司飯、青のりを混ぜた緑色の寿司飯、でんぶとサケフレークを混ぜた桃色の寿司飯の順に敷き詰め、皿を上にかぶせてひっくり返す。ゆでた菜の花、スモークサーモン、トビッコ、パセリや生姜などをトッピングしたら完成。デコレーションケーキのような出来栄えに「形を崩すのがおしいわね」と言いながらも端から少し試食。「美味しい、レモンが効いてさっぱりしている。子どもには酢よりいいかもね」と参加者。1人で4、5人分を作ったので、ほとんどはお土産として持ち帰り。「ご飯を重ねていく段取りが楽しかった」、「青のりを青菜に変えたり、応用もきくわね」との声も。
牛乳パックの型は、好みのサイズに合わせて小さく作っても。デザートに豆腐ドーナツと桜色の豆腐羊羹が振る舞われ、参加者は満足した様子でお茶の時間も楽しんだ。
「簡単なので、お子さんやお孫さんと一緒に作ってみて」とのこと。