いちはらふるさと点描

~工場夜景~

京葉工業地帯は浦安市から千葉市・市原市、袖ケ浦市、木更津市を経て富津市に至る東京湾岸の埋立地に鉄鋼業、石油化学工業などの大規模な工場が集まっている臨海工業地帯です。昭和30年代頃から市原市でも操業する会社が数社ありましたが、まだ埋立て中の場所もあり国道16号も開通していませんでした。
私は昭和37年に市原市に来てから今日まで工業地の移り変わりを見てきました。操業する会社が多くなると各装置に夜間照明用として取り付けられた白熱電球の明りが夜になるとお伽の国の美しいお城のように見えたり、堅固な要塞など色々な形に見えたりしていましたが、現在は道路と工場の間に帯状の緑地帯が設けられ殆ど見る事が出来なくなっております。
現在、この工場夜景が人気になり祭りやイベントの時などに陸から見るバスツアー、海から見る船でのツアーなどの見学ツアーが組まれています。市内には車で行き見学できる場所もありますのでお気に入りの場所を見つけて下さい。昭和40年頃のメルヘンチックな夜景は見られませんが現在の素晴らしい夜景を堪能出来ますので是非お出かけ下さい。

フォトクラブ遊写
加賀淺吉

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