~古寺巡礼~

内房線八幡宿から国道297号経由、三キロほど南南東に向かった市原市能満に、弘法大師(空海)が開創した醍醐天皇勅願寺の「法然山傳燈寺・釋蔵院」があり、広大な入口の駐車場から遠くの土手を眺めると檀家の有志の方が丹精込めて植栽しだ「しゃくぞういん」の文字が見えます。私の中学時代までは、杉の巨木が歴史感溢れる木造作りの本堂を囲み鬱蒼とした荘厳な境内で、当時は近寄り難い感情を抱きました。
現在は鉄筋コンクリート造りの本堂・弘法大師堂・鐘楼・事務所・庫裏等が整然と立ち並び、日々役員さんによる清掃と、夏と秋に檀家全員で行う境内大清掃でいつ訪れても明るく綺麗な境内を見ることが出来ます。
三月のお彼岸頃には青空をバックに、壮大に咲き誇る古木のモクレン、四月は境内を華やかに彩る、ソメイヨシノとしだれ桜が咲き誇ります。また六月に香りの良い花をつける珍しい「なんじゃもんじゃ」の木。秋には山モミジの紅葉。これらの花木は、写真撮影で格好の被写体になります。写真ファンは愛好のカメラを持ち「釈蔵院」を訪れては如何ですか。

フォトサークルあゆみ
田中孝夫

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1. 【写真】教室の講師と子どもたち  JR浜野駅前と五井駅前でダンススタジオを経営する堀切徳彦さんは、ダンス仲間にはNALUの…
  2.  市原市不入の市原湖畔美術館にて、企画展『レイクサイドスペシフィック!─夏休みの美術館観察』が7月20日(土)に開幕する。同館は1995年竣…
  3. 【写真】長沼結子さん(中央)と信啓さん(右) 『ちょうなん西小カフェ』は、長生郡長南町の100年以上続いた小学校の廃校をリ…
  4.  沢沿いを歩いていたら、枯れ木にイヌセンボンタケがびっしりと出ていました。傘の大きさは1センチほどの小さなキノコです。イヌと名の付くものは人…
  5. 『道の駅グリーンファーム館山』は、館山市が掲げる地域振興策『食のまちづくり』の拠点施設として今年2月にオープン。温暖な気候と豊かな自然に恵…
  6.  睦沢町在住の風景写真家・清野彰さん写真展『自然の彩り&アートの世界』が、7月16日(火)~31日(水)、つるまい美術館(市原市鶴舞)にて開…
  7.  子育て中の悩みは尽きないものですが、漠然と考えている悩みでも、種類別にしてみると頭の整理ができて、少し楽になるかもしれません。まずは、悩み…
  8.  市原を中心とした房総の地域歴史を調査・探求している房総古代道研究会は、令和6年4月、会誌『房総古代道研究(七)』(A4版82ページ)を発刊…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 【写真】教室の講師と子どもたち  JR浜野駅前と五井駅前でダンススタジオを経営する堀切徳彦さんは、ダンス仲間にはNALUの…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る