五井新田祭囃子保存会に支援金35万円 夢まるふぁんど委員会【市原市】

「夢まるふぁんど委員会」(委員長・大澤克之助千葉日報社社長)は2019年12月19日、市原市五井の五井新田自治会館で「夢まるふぁんど文化(国際)支援事業」の贈呈式を行い、五井新田祭囃子保存会(松本浩文会長)に支援金35万円を贈った。
 同委員会は千葉日報社、千葉テレビ、ベイエフエムの県内メディア3社と千葉県遊技業協同組合が運営。社会貢献活動として、2005年から文化支援事業を展開している。
 贈呈式では、同組合の長谷部進副理事長が「祭り囃子の継続のために必要な備品をそろえ、文化事業として長く続けていただければ」と目録を贈呈。同保存会はお面やちょうちんなどの備品修繕に支援金を充てる予定で、出席した松本会長ら会員5人は「ますます伝統芸能、文化の継承に力を入れたい」などと感謝した。
 五井新田祭囃子は、大宮神社(同市五井)の秋季大祭で「家内安全・五穀豊穣」を祈願して奉納するお囃子。2004年には同市から無形文化財の指定を受けた。

 

※写真説明 五井新田祭囃子保存会の松本浩文会長(左から3人目)に支援金を手渡す千葉県遊技業協同組合の長谷部進副理事長(左から2人目)

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