みんなで歩けば30kmもなんのその!歩いた距離は大網白里市への愛情に!?

 6月6日(土)、大網白里市内をめぐるイベント『第6回ぐるっと大網30kmウォーク大会』が開催され、参加者127名とサポーター36名が汗を流した。主催であるぐるっと大網30kmウォーク実行委員会の横田眞央(よこたまお)さんは、「今年で6回目の開催となったウオーキング大会ですが、順位やタイムを競うものではありません。大網白里市の豊かな自然と文化に触れ、心をリフレッシュして欲しいです。50から60代の方が多いですが、少しずつこのイベントが浸透してきているのを感じています」と嬉しそうに話す。
 同大会の最高齢は82歳、最年少は7歳と幅広く、スタート地点に戻るようルートが決められており、8時間以内の15時までに戻ればOK。スタート地点はみやこ野にある『大里綜合管理株式会社』。あいにくの小雨が降る中、参加者はカッパを着ながら元気にスタート。「行ってきます」、「頑張ります!」と声を掛け合いながらお互いにハイタッチする姿も。第1チェックポイントの『セブンイレブン大網季美の森』、第2チェックポイントの『小中池公園』を過ぎた辺りでちょうど中盤だが、「みなさん早いですよ」と横田さんがいう通り、11時前には第3チェックポイントの『昭和の森』を通過する人もちらほら。その頃になると雨も上がり、挑戦者たちの志気も最高潮だ。チェックポイントごとに体力補給のために様々な軽食が準備されており、『昭和の森』ではゆで卵が支給されていて4個平らげるツワモノもいた!
 東金市在住の藤光樹(ふじこうき)さんは、「大網白里市は景色も綺麗で自然もたくさんあります。緑の香りを感じながら、足元に注意して歩いています。あちこちのウオーキング大会やマラソン大会に妻と参加しては、2人でずっと話しています」という仲良し夫婦。妻のゆかりさんも、「ウオーキングを始める前は、1kmさえ走れなかったんですよ」と笑う。そして、「アメリカで97歳のおばあさんがマラソンを完走したように、私たちはまだまだです。太らないため、健康のためにも頑張ります。今日も知り合いの若者4人を連れてきました」と光樹さんは続けた。
 大網白里市の広報や同社のホームページ、チラシなどで浸透してきた30km大会はリピーター参加者も多いが、最近では県外からの人たちも参戦。「色んな地域の人が大網を訪れてくれるのが嬉しいです。第4回は雨天により中止だったんですが、参加費を次回分に回してくださいと言われた時は、楽しみにしてくれていると感じました」と横田さん。
 そんな同大会の参加者が声を揃えていうのは、「景色がいい!」ということ。住宅街の中から少し歩けば山の中。コースがなにより魅力なのだ。コース考案の功労者は、大網白里市在住の丸山源一郎さん。丸山さんは、参加者に足が疲れないように歩くポイントをまとめた冊子を配るなど尽力。「大網白里市に移り住んで20年ちょっと経ちます。休日のたびにあちこちを散歩してきました。コースは毎回異なり、練りに練ったものを披露し、大網の穴場をちょっとずつ見せるようにしているんですよ。大網には綺麗な海もあり、最近は海を見たいとの声もいただいていますので考え中です」と話してくれた。そんな今回は大いに里山を感じられるコースといえるのではないか。昔ながらの切通しや雑木林を通れば風も涼しく、大きな池に浮かぶ鳥や泳ぐ鯉を少し立ち止まって眺める人の姿も。大きな桜の木に花は咲いていないが、緑が茂り気持ちもリフレッシュ。途中、丘の上に上がるまでけもの道もあり、横田さんは「少しきついかもしれません」と心配そうに話していたが、参加者からは「気持ちよかったです!」の声多し。ゴールした人々は、提供された同社社員手作りのカレーを頬張りながら、「順位は関係ないですが、個人の目標は5時間を切ることでした。少し間に合わなくて残念!」や「うちの子どもは普段カレーを食べないのに美味しそうにパクついていました」などの感想を続けた。次回開催は11月。未成年者は親の承諾が必要になるものの、その他年齢などの条件はなし。紅葉の秋を愛でながら、大網白里市を堪能してみてはいかが。

問合せ http://www.ohami30km.com/

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