お父さん、お母さん 一緒にウクレレ習おうよ!

 山武市さんぶの森文化ホールで、毎月2回開催されている『親子でウクレレ』。主に日曜日の午後2時半と3時半から各1時間ずつの2クラスあり、現在13組の親子が練習に通っている。教室担当者の福田光伸さんは、「この企画も7年目。生徒さんは、市内をはじめ近隣の地区から通われています。小1から小6まで子どもの年齢も幅広く、3組はお父さんと一緒ですね」と説明する。
 ギターよりも小さいウクレレだが、6歳の子どもにとっては大きな楽器!懸命に指を伸ばし、楽譜を見つめる。講師の安田雅司郎さんは、ウクレレ歴10年。「音楽などの文化は遊びの延長です。親子でやるということが楽しいし、小さい子どもだからこそ色んなことが生まれます」と楽しげに話した。
 1時間の内に、安田さんの「次はFマイナーだよ」と掛ける声に合わせて音を鳴らしたあと、スピッツの『チェリー』やジブリの『さんぽ』、『風になる』などを演奏。気持ちよさそうに歌いながら流れる音は、とてもかろやか。
 小3の娘と通う母親は、「1年前、娘の友達が習い始めて、本人がやりたいというので来ました。今では私も夢中です。本人なりにスランプの時期もあったようですが、今は5、6曲弾けるようになって楽しそうです」と嬉しそうだ。
 安田さんも、「コードが分かっていても出てくる順番が違うと、あれ、と思う時がありますよね。色んな曲に慣れ親しんでいきましょう」と声をかけた。随時、生徒募集中。

問合せ さんぶの森文化ホール
TEL 0475・80・9700

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