レクリエーションで茂原の隅々まで堪能

 6月3日(日)、茂原市立豊田小学校を中心とした地域で『第15回千葉県ウオークラリー大会』が開催され、市内外から450名が参加した。「今年は茂原市レクリエーション協会創立30周年記念でもあります。会場となる豊田小を中心に、今年のテーマでもあります『見る、知る、歩く、私の街』を最大限に楽しんでもらえたら」と話すのは、同協会会長の山口律さん。
 コースは3つ。1つは、新茂原駅方向に流れる川にそった『川の流れのように2㎞コース』、そしてポッチャリ山方面に向かう『寺社と山歩き4㎞コース』、一番長い5㎞は『ふしぎ発見豊田の里コース』。途中のポイント各所には問題が設定されているため、参加者たちはグループごとに時間をおいてスタート。景色を楽しむだけでなく、正解率のアップを目指して寺社や土地についてよく観察していた。
 取材した『ふしぎ発見豊田の里コース』では、スタート直後歩いた雑木林を抜けて現れる昔ながらのトンネルに歓声が上がる。「これって絶対人が掘ったやつだよね」、「涼しい!まるで旅行に来たみたい。写真撮ろうよ」と大興奮。次に広がる田んぼでは、子どもと一緒に水辺を覗きこむ大人たちの姿。そして「ここ、トトロの映画に出てきそう」、「みんなで蛍を見に行った場所に似ているね」と、子ども達との会話も弾む。 快晴の中、汗をかきながらも角にぶつかる度に、みんなで地図とにらめっこ。目印のカーブミラーや建物を入念にチェックする。そして前堰のある渋谷青年館付近で折り返し、光福寺へ。周囲をよく見ていたかの確認として出題される観察問題では、『手水場の彫り物で、狛犬の口が開いているのは左右どちらか』、『お社の動物でなかったものは何ですか』という難問もあるので気が抜けない!参加者たちは階段を数えたり、大木の名前をメモしたりと夢中に。そして子安神社に寄って小学校へ戻った。
 茂原市在住の家族4人で参加した母親は、「途中道に迷って戻ったりして、ちょっと大変でした。でも小3と小1の娘たちも5㎞、最後まで諦めなかったのは良かったかな」と明るく話した。ウオークラリー後は、校庭でアトラクションを開催。
 けん玉やフラフープなど昔の遊びや、草むらに自然以外の物が何個落ちているか当てるネイチャーゲーム、隣の人の棒を合図と共に掴むキャッチングスティックなど10種類。すべてを体験しスタンプをもらうと 駄菓子の景品をゲットできるとあって、子ども達はウオークラリーでの疲れを微塵も感じさせないほど元気いっぱい。子ども太鼓やよさこい演舞を観た後、参加者は表彰式や抽選会でも景品を受け取り大満足。千葉市から訪れた親子も多く、自然の空気を満喫できた一日になったのではないだろうか。

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