いろいろな国の人とおしゃべりしませんか?

 毎月第3土曜日、大網白里市中央公民館2階研修室で開催されている 『グローバルカフェ オシファ』。大網白里市国際交流協会主催で行われているイベントの一環で、毎月30名ほどの日本人および外国人でにぎわっている。
 「昨年の11月から始めたグローバルカフェの目的は多文化共生です。在住外国人を地域社会の構成員として、主体的に地域づくりに参加できるよう、互いの文化を認め合うきっかけの場所として提供できれば」と話すのは、同協会会長の田村隆文さん。
 大網白里市の人口約5万人のうち、今年6月時点で同市の在住外国人は593名。2014年度には553名だったことを考えると、市内全体の人口減少に関わらず、在住外国人の割合は僅かながらも上昇している。この事実を鑑みても、同協会が行っている多文化共生事業は今後の地域社会にとっても必要不可欠なのだ。
 13時半から16時まで開かれる『グローバルカフェ』の参加者はフィリピンや中国、香港やベトナムなどアジア圏の外国人が主だ。日本人と外国人だけでなく、外国人同士の交流の場として活用され、リピーターは多い。また、大学への留学生や仕事で来日した人、夫が日本人ゆえなど居住理由も様々。そのため年齢層も幅広く、滞在時期もそれぞれだ。
 香港出身の郭素霞さんは、大学の留学で来日。以来、30年以上を日本で過ごしてきた経験から、グローバルカフェのスタッフとして運営に携わる。「最近は茶道を始めました。日本の習わしを覚えた私は、日本人の気持ちも外国人の気持ちもわかります。ここで色んな情報を得ながら、少しでも楽しんでもらいたい」と話す。
 「ベトナムから仕事で来ました。友達が欲しくて参加しました」や「仕事で使う漢字はとても難しい。ここでお茶を飲みながら、意味を教えてもらえるのでとても嬉しいです」、「留学生です。ここで日本の観光地を教えてもらい、1年の間に旅行をたくさんしたいです」など、外国人参加者の声。
 カフェ店長の戸坂知子さんは、「在日外国人の方は、色んな面で情報が少ないです。情報発信に役立つとともに、おしゃべりをする溜まり場のような、居心地のいい空間にしていきたいです。ぜひ、ふらっと立ち寄ってください」と笑顔を見せた。カフェのテーブルでは国籍や年齢に関わらず、お茶やお菓子を手に会話がはずむ。途中、童謡『ふるさと』を歌ったり、『日本で米の消費が多い県は?』などクイズを出したりするなど遊び心も満載。
 グローバルカフェは12月15日にクリスマスイベントを行う予定。参加費、および予約不要。詳細は問合せを。

問合せ 橋本さん
TEL 090・3297・7497

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