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いちはらふるさと点描 ~上総国分寺の大銀杏~
- 2021/6/10
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- ふるさと点描
上総国分寺は市原市国分寺台地区、市原市役所近く。市役所から見ると道路を挟んだ市民会館の裏手になります。今から1250年ほど前に建立され、現在は史跡と真言宗豊山派の名刹。正面には仁王門があり、建築様式から江戸時代中頃、18世紀の建立と考えられています。同じく江戸時代の中頃、正徳6年(1716年)に書かれた国分寺「再造之縁記」によると、本尊の薬師如来を祀る薬師堂は、僧侶・快應によって再建されたものです。
上総国分寺の大銀杏は紅葉好きにはメジャーなスポットですが、ライトアップされた紅葉は思わず息を飲むほどの美しさです。今年も見事な紅葉が見られることを楽しみにしています。
(市原市写真連盟所属・サイクルフォト 木村順一)