いちはらふるさと点描 ~上総国分寺の大銀杏~

 上総国分寺は市原市国分寺台地区、市原市役所近く。市役所から見ると道路を挟んだ市民会館の裏手になります。今から1250年ほど前に建立され、現在は史跡と真言宗豊山派の名刹。正面には仁王門があり、建築様式から江戸時代中頃、18世紀の建立と考えられています。同じく江戸時代の中頃、正徳6年(1716年)に書かれた国分寺「再造之縁記」によると、本尊の薬師如来を祀る薬師堂は、僧侶・快應によって再建されたものです。

紅葉した秋の大銀杏

 仁王門を入ると境内の中心に推定樹齢650年の大銀杏があります。樹齢から来るものでしょうか、どっしりとした存在感を感じます。秋の深まりとともに大銀杏の色合いの変化が先端部から少しずつ始まります。そして11月終わりから12月の初めにかけて見事な紅葉が見られます。
 上総国分寺の大銀杏は紅葉好きにはメジャーなスポットですが、ライトアップされた紅葉は思わず息を飲むほどの美しさです。今年も見事な紅葉が見られることを楽しみにしています。
(市原市写真連盟所属・サイクルフォト 木村順一)

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