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タグ:ふるさとビジター館
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ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 クロベンケイガニ
自宅庭の落葉を片付けていたら、ゴツイ感のあるクロベンケイガニがじっとしていました。この時期は気温が低く、冬眠状態です。 クロベンケイガニは、漢字で『黒弁慶蟹』、その名前の由来は、甲羅の凹凸の質感が弁慶の形相に似てい… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 オオバン
最近、街中の池でもよく見られるようになったオオバン。白色の嘴と額以外ほぼ全身黒色をした全長36センチ位の水鳥である。全身に斑や縞模様等が少なく、白色、黒色で構成された単純な色彩で、赤いつぶらな目が印象的である。以前は冬… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 マイタケ
皆さんは天然のマイタケを食べたことがありますか?見つかると嬉しくて舞い踊るのが語源とも言われるキノコです。店頭に並ぶこともないので、マツタケよりも食べる機会がないかもしれませんね。 2年前の10月、照葉樹の山を歩い… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 アカハライモリ
アカハライモリは、その名の通りお腹が赤いイモリです。体長は10センチ前後で、背中は一様に黒いですが、お腹は鮮やかな赤い模様。この赤色は、自身が毒を持つ生物であることを周囲に知らせるための警告色となっていて、危険が迫ると… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 キイトトンボ
トンボはどんな色?と尋ねると、「アカトンボ」などに歌われるような赤、オニヤンマのような黒と黄色の縞模様、シオカラトンボの粉を帯びた灰青色、そのメスであるムギワラトンボのような褐色などの答えが多いと思う。今回紹介するキイ… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 ヤナギマツタケ
昨年6月に笠森観音へ出かけました。このお寺は日本唯一の四方懸造りだそうで、その構造を良く見ようと裏手に回ってみると、カエデから見事なヤナギマツタケが出ていました。 街中の公園や街路樹のプラタナスなどから出ていること… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 クレソン(外来種)
水が湧き出ている水路で、こんもり茂った花茎に白い小さな花がたくさん見られた。幅いっぱいに数メートルに渡って茂っている所もある。 ヨーロッパ原産の多年草でアブラナ科オランダガラシ属オランダガラシ(和蘭芥子)。別名クレ… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 サンコウチョウとその取り巻き
毎年5月、繁殖のために東南アジア方面から、日本に渡って来るサンコウチョウをご存知だろうか? オスの明るい水色のアイリングと嘴が熱帯を感じさせ、胴の長さの3倍もある尾羽がスタイリッシュ感を与えてくれる美しい野鳥だ。「ツキ… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 エノキタケ
先日、出かけた近くの山中で、枯れ木の枝にキノコがびっしりと発生していました。こんな寒い時期に出るキノコってなんだろう。もしかしてこれって野生のエノキタケ? 市販のものは白い品種で瓶栽培なので見た目が全然違いますが、野生… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 ハコベ
春の息吹を感じながらも、まだ陽当たりが良い所を選んで散歩をする。陽だまりの野草を見ると、大きさ7ミリぐらいの白い花が見られるようになった。 ナデシコ科ハコベ属の1~2年草ハコベ(繁縷)。ミドリハコベという別名もある。市…