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世界で堂々のプレゼンテーション~ FIRST LEGO League 2025-2026 Explore部門 日本代表 みなとレジェンドジャパン~【市原市】

【写真】大会開催地・ヒューストンの会場にて。
前列左から、メンバーの廣川優人さん、池田圭佑さん、鶴岡昊さん、大矢莉奈さん、中西恭花さん。
後列左から、スクール代表・村井智沙さん、保護者代表コーチ・中西貴道さん

 市原市の小学生チーム『みなとレジェンドジャパン』が、『FIRST LEGO League(FLL)』Explore部門の日本代表として、米国ヒューストンで開催された世界大会に出場した。現地の会場では、おそろいの法被姿の5人のメンバーが大きな声を響かせた。「Hello,everyone.We are Minato Legend Japan!」2月のFLL全国大会にて日本代表を射止めてから約2ケ月。世界の舞台に向け、ポスターを英語で書き換え、レゴモデル(動くレゴブロックの作品)に日本らしい富士山や桜をあしらい、英語でのプレゼンテーションの特訓を日々続けた。
 FLLは、米国のNPO法人FIRSTとLEGO社が展開する世界最大級のSTEM教育プログラム。Explore部門は、主に6~10才の子どもが対象となる。STEMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Math(数学)の頭文字をとった言葉で、STEM教育とは様々な学びを組み合わせ、創造力や問題解決力を育む教育をいう。
『みなとレジェンドジャパン』のメンバーは、民間学童『みなとキッズスクール』(市内五井)のプログラミング教室に在籍。同スクールは、STEMに芸術のArtsを組み入れたSTEAM教育に取り組む。チームはスクールが開校した2023年から3年間、世界を目指しFLLに挑戦してきた。メンバーは、リーダー中西恭花さん(小5)、サブリーダー大矢莉奈さん(小3)、プログラマー池田圭佑さん(小4)、ビルダーの廣川優人さん(小4)と鶴岡昊さん(小4)。シーズンテーマの『UNEARTHED(考古学)』を受け、チームテーマを市原が誇る地磁気逆転の地層『チバニアン』に決定。チバニアンの地層前でガイドの説明を聞き、市原歴史博物館で見学・体験をした。そして千葉大学で訪問した古生物学者・泉賢太郎准教授の「自分の手で発見する喜びはなくしたくない」という言葉を手掛かりに、人のワクワクを残し、ロボットがサポートする、安全と環境に配慮した『みなと地層調査計画』を考案した。世界大会では「テーマに沿って探求し、問題を改善するために考えが深まっている」と、『チームポスター賞』を受賞した。

大会のチームピット内で世界の子どもたちと交流

 スクール代表の村井智沙さんは「それぞれアイディア力のあった子どもたちが、3年間の挑戦を経てチームの意見を1つにまとめ体現していく力を身につけました。多くの方々の支援のおかげで世界大会に出場できたことを感謝します」と話す。「この3年間で私たちは、プログラミングやロボット作りだけでなく、仲間と協力すること、最後まであきらめず挑戦することの大切さを学びました」とリーダーの中西さん。メンバーたちは「会場で折り紙を配ったり、缶バッチを交換したり、いろいろな国の人たちと話せたことがとても楽しかった。思い出がたくさんできた」と頬を紅潮させる。中西さんと廣川さんは今シーズンでチームを卒業。「新しいことに挑戦していきたい」と前を向く。8月には新メンバーで、新たなシーズンがスタートする。今回サブリーダーを務めた大矢さんは、「次はリーダーにトライしたい」と目を輝かせる。『みなとレジェンドジャパン』の挑戦は続いていく。

問合せ:みなとキッズスクール・村井さん
Tel.050・5469・3821
・ホームページ https://minatokids.com/

製作したレゴモデル。
左奥がチバニアン、手前に並ぶのが調査用ロボット。
右端前はチーバくん、後ろに桜の木も