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GWは新緑輝く里山エリアで、アート&ご当地グルメ三昧
- 2016/4/28
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2017年春に開催する『第2回いちはらアート×ミックス』に繋げていくアートイベント『アートいちはら2016春』が、5月3日から8日まで(9時30分~17時)、6会場で開催され、大人から子どもまで楽しめる作品展示や体験型のワークショップ等が行われる。
鑑賞料は鑑賞パスポート500円(個別鑑賞券もある)。中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方と介添者1名は無料。※市原湖畔美術館の入館料及び各種ワークショップは別途有料。各会場周辺に無料駐車場あり。また、一部会場を巡回する無料周遊バスを運行する。
IAAES(旧里見小学校)
市原市徳氏541─1 個別鑑賞券300円
「みんなでつくる学校」を目指してアーティストによる多様なプログラムを展開する。5月3日、4日。小沢敦志さんの『地熱の扉』公開制作+体験。無料。随時参加可。5月3日~5日。吉田和司さんの『吉田事物屋』公開制作+体験。無料。随時参加可。5月5日、6日。豊福亮さんの『サバイバルハウスをつくろう』。無料。随時参加可。5月5日11時30分~13時30分。『おにぎりのための運動会』。500円。定員140名。ウェブサイトから要予約。5月7日、8日。開発好明さんの発泡スチロールを使った作品の公開制作+体験。無料。随時参加可。
同時に会場内では、水内貴英さんの木をイメージしたビニール彫刻、角文平さんの『養老山水図』の作品展示や、渡辺泰子さんの「遠くへ飛ぶこと」をテーマとしたインスタレーション、レオニート・チシコフさんの月をモチーフにしたインスタレーションや地元作家の作品チェーンソーアート、盆栽、写真を利用し、中崎透さんが手がける展示構成も、会期中常時、鑑賞できる。
月出工舎(旧月出小学校)
市原市月出1045 個別鑑賞券300円
リノベーション後のオープンハウスを開催。生まれ変わった学校を探検してみよう。展示スペースでは今春、京都市美術館で行われた『PATinKyoto第2回京都版画トリエンナーレ2016』でグランプリを受賞した小野耕石さんの版画作品展を開催。
アートハウスあそうばらの谷
市原市朝生原1083─1 個別鑑賞券300円
築100年以上の古民家空間を活用し、道路などで使用する反射板を並べたインスタレーション作品を幻想的に展示した『鈴木ヒラク展』を開催。
内田未来楽校(旧内田小学校)
市原市宿178─8 入場無料
キジマ真紀さんによるワークショップ『刺繍カフェ てふてふ』を開催。無料(お茶代別途)。随時参加可。カフェで出会った人たちとお喋りしながら、色とりどりの糸や布、ボタンを使って蝶々を作る。作られた蝶々は『アート×ミックス2017』の作品の一部となる。5月3日、4日はキジマ真紀さん参加。
森ラジオステーション
市原市月崎539 小湊鐵道月崎駅前 入場無料
鉄道保線員のかつての詰所小屋を苔と山野草で覆った木村崇人さんの作品。5月3日、4日10時30分~12時30分『木村崇人と森を遊ぶ』、14時~15時30分『木村崇人と森ラジオを食べる』。いずれも参加費千円。小学生以上、定員各日10名。ウェブサイトから要予約。
市原湖畔美術館
市原市不入75─1 入館料一般600円、大高生・シニア500円、中学生以下無料。※鑑賞パスポート提示で入館料100円引き。
歌声と光に包まれる新感覚の展覧会『おおたか静流with藤本隆行 くらやみ美術館』~声が光に出逢う~を開催。詳細は今号の取材記事を参照。5月3日、4日には『湖畔の手作りマーケットvol.4』を開催。
ご当地グルメを紹介!
まずは、IAAES(旧里見小)の『里山食堂』。地元産品を使った里山カレーやオムライス、名水使用のコーヒー等を提供する。シェフはボランティア団体『市原ルネッサンス』のメンバー。5月3日から8日まで毎日営業。10~16時。
アートハウスあそうばらの谷に隣接するカフェ『おもいでの家』では、JA市原市女性部の皆さんが、旬の地元食材を使ったメニューを用意。タケノコごはんと山菜&野菜の天ぷら定食は、フキノトウやタラノメ、ヨモギなどの山菜やシイタケ、ニンジン、サツマイモなどの野菜がふんだんに使われ、お新香とフルーツが付き、更にカウンターに並ぶ「本日の小鉢」から好きなものを2皿選べる。おふくろの味満載の一品。更に、手作り梅干しやラッキョウ漬けもサービス。具だくさんの渓谷カレーや定番人気のお汁粉、磯辺巻き、新しい市原の名物となった人気商品、梨サイダーも置いている。4月29日から5月8日まで毎日営業(11~14時)。
内田未来楽校(旧内田小)では会期中、毎日『報徳の会』の女性たちがカフェをオープン(9時30分~16時)。たくさんの種類があり、美味しいと評判のパンやクッキー等が並ぶ。毎週・・は朝市を開催。8時から建物前で新鮮とれたて野菜を販売する。
森ラジオ ステーションでは、ボランティア団体『森遊会』の皆さんがコーヒーや子どもにはお菓子を振る舞う予定。
市原湖畔美術館には房総の食材を使ったピザをメインとしたイタリアンが楽しめるレストランPIZZERIA BOSSOがあり、四季折々の洗練された料理やデザートが味わえる。
問合せ PIZZERIA BOSSO
TEL 0436・67・0967
営平日11~20時(LO・19時)、・・11~21時(LO・20時)。休業日は及び年末年始、が祝日の場合は翌平日。
『お食事処 大新』。
養老渓谷駅を過ぎ、そのまま県道81号を道なりに進み、養老渓谷温泉郷に入ってすぐ左手にある。創業40年。「店の風情と値段は定食屋だが、味は一流割烹並み」と遠方からのリピーター客も多い川魚で有名な店。名物料理は『鯉こく定食』と『鯉のあらい定食』。鮮度の良い鯉を使ったあらいは、脂がほどよくのったコリコリとした食感。鯉こくは味噌汁に切り身が入った上品な味わい。川魚と並び看板メニューの『山芋定食』や、これからGWをはさみ1カ月の期間限定『渓谷の山菜定食』も人気。鯉や鰻、自然薯に山菜と滋養強壮に優れた健康食ばかり。身体の中からしっかり元気になりたい方にオススメ。
問合せ 大新(市原市戸面318―1)
TEL 0436・96・0862
営業 11時30分~15時、不定休