季節のスケッチ

俳画と文 松下佳紀

一昨年、A新聞の投稿欄に《気が遠くなりさうな程天高し 日野たつお》という句が載っているのを発見し、ああ!と声を呑んだ。何と私の句そっくりではないか!が、双方の作者は縁もゆかりもない▼私の句はすでに定期的発表の場に掲載済みであったが、念のため《気が遠くなる…》という用例が他にも?と調べたが見当たらなかった▼俳句の表現形式は約束事が多く、言葉の数に限りがあるので同じ題材を扱う場合、往々にして類似句が発生する。今度の例は正に偶然の一致であるが、他の大会などでは入選作や賞を受けた句が盗作と判断され、後日抹消された例もある▼以上、俳人は常に独自性の追求に励まなければならぬ、と再認識した次第である。

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