いちはらふるさと点描

~サギの生息する河川~

椎津川は市原市深城付近を源として不入斗川、片又木川と合流、途中、放水路(姉崎、椎津付近)を経て東京湾に流入しており、この放水路は昭和27年頃までは海でした。年間を通して温暖な地であり、多くのサギが生息し、絶好の住処で繁殖地になっています。
ここは、大サギ、小サギ、青サギが主で、とても愛らしく、いつも我々の心を癒してくれています。しかも水位差は約1・5mもあり、干潮時は水位が下がり小川の流れになります。この瞬間をサギ達は絶対に逃しません。浅瀬に集まる魚の群れ(ハゼ) は絶好の餌であり、一気に捕えて飲み込んでしまいます。
ハゼは、敵から身を守るため、大きな群れを作りますので捕まりやすくなります。しかし群れにいると自身が捕らえられる比率は僅かになり、大局的に群れが身を守っているように思います。自然淘汰とはいえ生存競争の厳しさをヒシヒシと感じる一瞬でもあります。
特にサギは、獰猛さがありますが、仕草は、とても優雅で愛らしく人の心をいつも癒してくれます。この素敵なサギの生息地を何としても維持・保存していきたいと心から願っています。

姉崎写友会 伊東茂雄

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