第53回姉崎産業祭レポート

 姉崎産業祭は「健康で明るい街づくりの祭典」をテーマとして、地元と学校や各種団体・地元企業が共に手をたずさえて、教育文化の向上、商工振興、地域社会の調和ある発展を祈念して昭和39年に第1回祭典を開催。以来、姉崎地域の恒例行事として、ますます多彩に充実し、地元のみならず周辺地域からも親しまれている。今年も「2018みんなで築く地域の絆 楽しさいっぱい 姉崎産業祭」をテーマに第53回祭典が開催された。
 開会式終盤で披露された小出市長による迫力のある一番太鼓を皮切りに催しがスタート。ステージは屋外と屋内に分かれ、合間無く同時進行で行われた。まずは屋内屋外共に和太鼓フェスタとして各種団体による太鼓が披露され、伝統的な演目はもちろん、去年再流行したダンシングヒーローをダンス付で華麗に演奏するなど、見ごたえのある内容で観客を驚かせていた。
 続いてダンスが行われ、それぞれのチームが各公民館で日々練習を重ねるスクエアダンス、飯島マザーズクリニックからの出演としてキッズとジュニアがHIPHOPとフラダンス、姉崎高校のダンス部も HIPHOPを披露した。来場者を巻き込んでの市原踊りや姉ヶ崎ワルツも会場を盛り上げた。その他、吹奏楽やよさこい、ギター演奏にジャグリングなど様々な催しは最終まで続いた。
 出光会館が会場となった産業祭だが、演目の他に会館の中には近隣の小中高生や公民館、個人による作品が展示。一人一人がテーマに沿って仕上げた独創的なお面もあれば、全員で作成した可愛らしい作品などかなりの作品数が展示されており、通路横のスペースでは、ふくろう竹笛やステンドグラス、発泡入浴剤などの作成が無料や100円程度で行え、来場者を飽きさせることは無かった。隣の駐車場ではカーディーラーが車を展示しており、自動での駐車など最新の機能を体験できた。その隣ではミニSLが走っており、子供と親御さんが我先にと並び、相変わらずの人気をみせていた。
 そして、その奥にある会場にて姉崎クリスタルカップと称したサッカー大会も行われた。同大会に関しては順延した運動会の影響でチーム数が若干減ってはいたが、試合の合間などVONDS市原の選手と触れ合うこともできた。触れ合うと言えば、姉崎が全国へ誇るゆるキャラ「あねぼん」も子供に人気で、叩かれるとご利益があるという、手に持ったピコピコハンマーで来場者の頭を軽く叩いて回っていた。
 半世紀以上続く姉崎産業祭は内容もさることながら、地元の方々が総出で運営しているように感じた。姉崎という地区は歴史もあり絆が強いという印象だったが、それを表しているかのような祭りだった。

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