ハーブ王子のしあわせ健康レシピ

 冬、花も葉も枯れた何もない庭を美しく見せる。これは長い間、自分の家の庭造りを始める上での最も大きなテーマの1つでした。誰もが春や夏の草花が青々と生い茂った季節が一番美しい時期だと思うでしょう。花が咲き終わった頃の庭園に、わざわざ足を運ぼうとは思わないはずです。花の咲く時期は一年を通してほんの一瞬にすぎません。花が主役になる時間は圧倒的に少なく、言わば1年間の庭仕事に対してのご褒美のようなものです。
 庭造りを始めながら、ふと気が付けば多くの常緑樹を植えようとしている自分がいました。庭には落葉樹や一年草、それに宿根草を含めてバランスよく配分を整えなければなりません。枯れてしまった木々や、葉を落とした枝も冬の風景が持つ一部なのですから。美しいと言うこと、それは対象となるそのもの自らが美しさを発しているのではなく、見る側の感性、あるいは審美感覚よって決定されているのです。枯れたものすらも愛おしいと思える心、豊かな創造性や感受性を磨くこと、それが冬でも楽しめる庭造りを成功させる為の秘訣の様な気がします。
 今回はローズヒップのドレッシングを作ってみました。ローズヒップは以前にも述べた様にビタミンCの爆弾と呼ばれるほど豊富に含まれています。ビタミンCには強力な殺菌作用があり、これからインフルエンザの季節を迎える際の心強い味方になってくれます。

●材料
 ローズヒップのティーバッグ1袋、ワインビネガー30mg、白ワイン70mg、オリーブオイル50mg、蜂蜜 小さじ3、塩胡椒 適量
●作り方 
①白ワインを鍋で沸騰させ、アルコールを十分飛ばした後、火を止めローズヒップティーバッグを入れて4〜5分放置する。
②ティーバッグを取り、オリーブオイル、ワインビネガー、蜂蜜、塩胡椒を入れ、良くかき混ぜる。
③余熱を取ったら容器に移し、冷蔵庫で保管する。

長谷川良二
市原市在住。ハーブコーディネーター、ガーデニングコーディネーター、歯科医師。公民館でのハーブの指導や、料理教室を開催しながら自然栽培で野菜を育て、養鶏、養蜂にもトライ中。

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