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国内トップフローリストによる ジャパンカップ
- 2014/8/15
- シティライフ掲載記事, 市原版

『花金本店』青木店長が全国大会出場
ギフトフラワーをメインに、日本最大の花市場、太田市場から仕入れた最高品質の花々を数多く取り揃えている『花金本店(五井中央東)』。同店の青木大輔店長が花キューピット共同組合主催『2014ジャパンカップ南関東ブロック代表選考会』で、同組合会長賞第一位を受賞した。
後日ビッグサイトで開催された全国大会においては残念ながら入賞を逃したが、向上心の強い青木さん、「全国大会には4回目の出場となったが、入賞できず悔しい。来年も挑戦したい。最短で日本一を獲りたい」と意欲満々。
デザイン性と商品としての完成度が問われる日本一のフローリストを決めるジャパンカップ。「大会では、与えられたテーマで、用意された花材を使い、花束とテーブルディスプレイ用の花を30分ずつで作る。最初の花材選びから勝負ですね」と話す青木さんは、同大会で優勝している教え子を持つ師のもとで学ぶため、毎月仕事の合間を縫って都心まで通っている。
さて、8月になると、季節を先取りと店頭を飾る秋の花々。リンドウやコスモス、ワレモコウが定番人気。猛暑続きの夏は、切り花も持ちが良くないと買うのをためらう人がいる。そんな人に青木さんは「水は腐るので、こまめに入れ替えてあげること。そして、薬(延命剤)を入れたり、花瓶に漂白剤を2、3滴垂らして、そこに花を差してあげるとバクテリアの繁殖を防ぐので腐りにくくなり良いですよ」とアドバイスする。
お盆が過ぎると秋のお彼岸。お彼岸に供える花といえば、昔は菊の花が多かったが、最近では故人の好きだった花を買い求める人が増えたとか。青木さんも、「種類が豊富で品種によって日持ちのいいトルコキキョウやカーネーション、バラなどもアレンジしてほしいというお客様もいらっしゃいます」とのこと。
9月末に本店のリニューアル工事に入るが、営業は通常通り、店舗のバックヤードで続ける。
「花は贈り物にすることが多い方も是非、普段の暮らしの中に花を取り入れてみることをオススメします。花が一輪飾ってあるとないのとでは全然違うと思います。生花は疲れた心を癒してくれたり、リフレッシュさせてくれます。どうぞ、お気軽に一輪でも花を買いに立ち寄ってください」と青木さんは笑顔をみせる。(内田)
問花金本店(市原市五井中央東2・18・6)
TEL.0436・22・4187
(営)9~22時 年中無休
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