第2回わたしが選ぶ 『いちはらの景観100選』

 今年で2回目となる『いちはらの景観100選』。今回は『いちはらの昔を感じる』をテーマに、『歴史的景観』、『昔からある景観』、『今も残るいちはらの昔の姿』などを描いた絵画作品を募集したところ、142作品の応募があり、10月12日に行われた審査会で優秀賞3作品と入選10作品、1団体が協力賞に選ばれた。
 優秀賞の皆さんが作品に付けたコメントは以下の通り。小川君「お父さんを迎えに行く時、この風景を見て、きれいだなと思ったから」、三平さん「ちょっと高台にある我が家から見える田んぼの真ん中を走る小湊鉄道が、可愛くて好きで近くの国道297号線にある小さな踏切から見える海士有木駅は、どこにあるのかわからないほど小さな駅だけれども、けっこう使う人がいて、頑張っているから」、鈴木さん「この場所は地元では『永田スカイライン』と呼び親しまれてきた。田んぼの部分は昔、養老川が蛇行して流れていたと言われている。
川廻しで現在の景観が出来上がった。県道が高い所を走っており、車窓から見下ろす景色が素晴らしい。特に稲穂が黄色く色づく季節がよい。ただし県道が改修されたため、現在は車窓からの眺めより、車から降りて景色を堪能することをお勧めします」。審査員は「子ども達にとって、臨海工場地帯や小湊鉄道も歴史のあるものだという発想は、とても新鮮な発見であった。市原市は市域が広く、工場地帯から田舎らしい田園風景など、様々な景観が存在していて、我々が知らない史跡や社寺があることも、作品を通じて知ることができた」と感想を述べた。優秀賞・入賞作品の展示は11月19日まで中央図書館で、20日から28日まで八幡宿市民ギャラリーで、12月1日から10日まで姉ヶ崎市民ギャラリー で展示される。

夜の工業地帯の姿(小川陸・12歳)
朝の海士有木(三平桜・13歳)
通称「永田スカイライン」(鈴木茂・77歳)

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