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花の名所、ナイスビューで春を満喫
- 2016/3/25
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全スポット 愛犬と散策OK
お花見の季節到来!
今回は桜と菜の花の競演が堪能できるスポットと様々な春の花が楽しめるスポット、そして眺望が素晴らしいスポットをご紹介。いずれも犬連れでも散策できるので、愛犬家には嬉しいですね。※必ず、フンの始末やリード使用などのマナーは守ってください。
内田の森
市原市米沢・真ケ谷・宿を含む内田の森。荒廃した森を約10年前から地元のボランティア団体『市原米沢の森を考える会』(代表・鶴岡清次さん)の皆さんが遊歩道を整備し、山桜や古木を保全。ここ数年は石仏巡りのハイキングコースづくりに力を注ぐと共に、『初日を見る会』、『かぎろひを観る会』、『昔ながらの米づくり』、『谷津田のメダカすくいとザリガニ釣り』等、年間通じて様々なイベントを実施している。
3月中旬頃から菜の花が、4月には山桜が花期を迎え里山を美しく彩る。また、森の頂上『御十八夜(おじゅうはっちゃ)』からの眺望は素晴らしく、長年、森を撮影し続けている石川松五郎さんは「視界の良い朝夕は、天城山や富士山、更に、その先に南アルプスが見えることも。東京スカイツリーや太平洋も見え、一大パノラマが楽しめます」とのこと。初日の出とダイヤモンド富士の眺望スポットとしても有名。
4月2日(土)・3日(日)には『山桜と菜の花まつり』を開催。三大山桜ガイドツアー(9時30分~)、ウクレレ演奏等のミニコンサート・餅つき・紙芝居(11時30分~)、広場のライトアップ(18~20時)も行われる。3月中旬から5月末頃まで、うぐいすライン沿いと国道409号の森入口に、米沢の森ののぼり旗が立つ。
問合せ 市原米沢の森を考える会 鶴岡さん
TEL 080・5526・8133
農業センター・アズ植物公園
四季折々の花木や果樹が楽しめる植物公園。園内の『恋人の丘』と名付けられた場所からは、市原市の田園風景や街並みが見渡せる。また、敷地内には展示温室、植物見本園や果樹見本園、水生植物園など一般公開されている施設があるので、散策の途中、立ち寄ってみては。バーベキュー広場先にある階段の連絡道から、軽食コーナーやベーカリーがある道の駅あずの里いちはらへ行くことができるので、お花見の食材の調達も。広いピクニック広場でレジャーシートを敷いて、食事を楽しむのもいいし、ベンチや四阿などが数カ所に設置されているので、腰掛けて、ひと休みしてもいい。尚、バーベキューは10卓あり要予約。1卓につき520円。(燃料、食材、着火材等は持参)。開園時間9~17時。休園日12月29日~1月3日。
問合せ 市原市農業センター(市原市安須980)
TEL 0436・36・4187
山内邸
ちば眺望100景に選ばれている山内家のナチュラルガーデンからのパノラマ状に広がる眺めは、まさに里山の原風景。約10年前に、『鶴舞活性化ネットワーク』の代表・山内一郎さんが、「近くにある循環器病センターや介護老人保険施設に来た方に楽しんでもらえたら」と庭を一般開放した。そのため、車椅子でも庭に入れるように舗装路を設けたりバリアフリーのトイレを造るなどしてある。『いちはらオープンガーデン』にも参加し、1年中公開しているので、季節の移ろいと共に変化する眺めに癒されると、年間通して訪れる人の姿が絶えることない。カメラマンに人気の撮影ポイントでもある。河津桜は散り始めたが、ソメイヨシノはこれから。見学時間は自由。敷地内に駐車スペースあり。また、近くには桜の名所、鶴舞公園もあるので是非、こちらでのお花見も楽しんでみて。
市原市鶴舞659
小湊鉄道沿線の桜や菜の花もお見逃しなく