自ら考え、自由に遊ぶ

 大網白里子育て支援ネットワーク協議会が「外でおもいっきり遊ぼう!」をテーマに、平成21年に開いた『エコパーク大網白里子ども村』。当時は竹やぶで覆われていた土地を、同会が地主の好意で借り受け整備した。「自分の責任で自由に遊ぶ 君たちが主役です!!」が基本理念。同村では、子ども達は自然を相手に自ら遊びを考え展開していく。鋸(のこぎり)や金槌(かなづち)なども自由に手にすることができる。長い竹でクリを落とす子がいれば落ちたクリを金槌で叩いてみる子も。竹製のブランコと階段、木と木の間に張ったロープなどの遊具もスタッフと共に子ども達が作ったものだ。「何度も来ていると鋸など道具の使い方が上達します。遊び方に制限を設けると萎縮したり人に頼ったりする子がでてくる。よほど危なくない限り注意はしないが、事故は一切起きていません」と同会代表の丸田光男さん。米を持参し、自分で作った竹釜でご飯を上手に炊き上げる子もいる。「電力を使わずに自然の中で生きていける力を身につけてほしい。災害時にも役立ちます」と話す。普段は遊具となっている上総掘りのヒゴ車もみんなで協力して作ったもの。掘削体験もできる。
 毎月第2日曜はイベント開催日。9月は『まきまきパンをつくろうよ』が行われ、小学生の親子約30名が参加した。粉を混ぜてパン生地を作り、生地を巻き付ける竹を鋸で切る。節と節の間に錐(きり)で穴を開け、発酵させた生地を竹に巻き付けて焼く。子どもたちは「うめぇー」と焼きたての『まきまきパン』をほおばっていた。11月9日、10時からは『かざり炭づくり』を行う。
 第4土曜は村の開放日。小学生低学年は親子同伴で、高学年は自分の責任で遊べるなら子ども達だけでOK。見守りスタッフがいるので安心だ。よく遊びに来るという小3の男子は「自然の中で年の違う子と遊べるのが楽しい」と生き生きとした笑顔で話した。スタッフ募集中。

問合せ 大網白里まちづくりサポートセンター
TEL 0475・72・8278

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