お寺の骨董市で、あんな物やこんな物をゲット!?
- 2014/3/7
- 市原版
毎月第4日曜日、市原市惣社にある上総国分寺では朝9時から14時まで『骨董市・フリーマーケット』が開催されている。国分寺骨董市事務局の石渡憲夫さんは、「上総国分寺さんは約1200年続く歴史のあるお寺。骨董市が開かれるようになってもう3年が経つ。整備された住宅街の中で自然を保ったこの場所は環境がよく、雰囲気が好きだと言ってもらえることが多い」と話す。
市には約30店ほどが出店、文具や反物、貨幣や絵画など様々な物が並ぶ。また、タイプライターやフラスコなど一風変わったお洒落な物品も。「檀家さんの中で、普段の付き合いでは知らなかったが、市を通してそういう趣味があったのかと再発見できた方もいました。県をまたいで遠方からみえる方も多く、大変嬉しいです」と話すのは、住職である大谷則夫さん。
毎回平均200人以上が訪れる国分寺骨董市。「出店するには事前申し込みが必要。また、偽物のブランドや条約に違反しない物の販売が条件。市原市の宣伝のつもりでやっているし、出店数をこれからさらに増やせれば」と石渡さん。訪れた客のなかには、「毎週来るの!」と楽しそうに話し、両手に野菜や織物を抱える女性の姿も。開始1時間も過ぎると、いつのまにか境内は大勢の人でにぎわいを見せていた。
問合せ 石渡さん
TEL 090・3047・8216