3000点の新作が一堂に~第9回日展 招待券プレゼント!~【東京都】

写真:宮田亮平「シュプリンゲン22-2」第9回日展出品作

 

 都内六本木の国立新美術館にて、11月27日(日)まで『第9回日展(日本美術展覧会)』が開催されている。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門にわたり、全国各地から応募された作品の特選・入選作、ならびに日展会員、準会員、前年度特選受賞者の作品が展示され、その数約3000点。年に1度、日展のために制作された新作が揃う世界でも類を見ない総合美術展となっている。

 同展はその前身である文展(文部省美術展覧会)の創設から今年で115年。新理事長で金工作家の宮田亮平氏は、「日展は面白いものを発見する場所、生きたステージ、舞台です。115年という長い歴史を振り返り、日展という土壌があったからこそ、毎回厳しく立ち向かい切磋琢磨して数々の作品ができあがってきました。日展が皆様にとっても夢のある楽しめる世界であっていただきたい」と語る。

小灘一紀「伊邪那岐命の悲しみ」第9回日展出品作

 会期中、同館3階講堂にて、各部門ごとに『講演会・シンポジウム・映像による作品解説等』のイベントが組まれている。例えば、11/12(土)13時半~、洋画部門『今年度審査主任と特選受賞者による座談会』など。開館時間は10時~18時(入場17時半まで)、火曜休館。入場料は一般1300円、高・大学生800円。小中学生は無料。16時~18時限定のトワイライトチケットは一般400円、高・大学生300円。詳しくは問合せを。

 

問合せ:日展事務局
Tel.03・3823・5701
https://nitten.or.jp/

 

●本展招待券を10組20名様にプレゼント!
希望の方はFAXかメールにて申込み。郵便番号・住所・氏名・電話番号を明記の上、シティライフ編集室 日展招待券係まで。11/8(火)必着。
Fax.0436・21・9142
メール kiji@cl-shop.com

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1. 【写真】第1展示室  人々の暮らしを様々な面で支えている人工衛星。ロケットで打ち上げられた人工衛星は地球の周回軌道に投入さ…
  2. 【写真】教室の講師と子どもたち  JR浜野駅前と五井駅前でダンススタジオを経営する堀切徳彦さんは、ダンス仲間にはNALUの…
  3.  市原市不入の市原湖畔美術館にて、企画展『レイクサイドスペシフィック!─夏休みの美術館観察』が7月20日(土)に開幕する。同館は1995年竣…
  4. 【写真】長沼結子さん(中央)と信啓さん(右) 『ちょうなん西小カフェ』は、長生郡長南町の100年以上続いた小学校の廃校をリ…
  5.  沢沿いを歩いていたら、枯れ木にイヌセンボンタケがびっしりと出ていました。傘の大きさは1センチほどの小さなキノコです。イヌと名の付くものは人…
  6. 『道の駅グリーンファーム館山』は、館山市が掲げる地域振興策『食のまちづくり』の拠点施設として今年2月にオープン。温暖な気候と豊かな自然に恵…
  7.  睦沢町在住の風景写真家・清野彰さん写真展『自然の彩り&アートの世界』が、7月16日(火)~31日(水)、つるまい美術館(市原市鶴舞)にて開…
  8.  子育て中の悩みは尽きないものですが、漠然と考えている悩みでも、種類別にしてみると頭の整理ができて、少し楽になるかもしれません。まずは、悩み…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 【写真】第1展示室  人々の暮らしを様々な面で支えている人工衛星。ロケットで打ち上げられた人工衛星は地球の周回軌道に投入さ…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る