姉崎は、海・川・山の自然の恵みを受けて古来より人が集住し、発展してきました。昭和40年代以降、臨海部の埋立てや、宅地等の開発が進みましたが、椎津川水系の流域には豊かな里山が今も息づいています。この豊かな自然を保全しつつ、環境学習や市民の憩いの場として活用する取り組みが行われています。本ワークショップでは、改修が予定されている椎津川を見て歩き、また、カメの調査を行っている科学者や椎津川水系他の流域で活躍する方々のお話を通じて、自然を保全しつつ、自然を活かして地域の魅力を高める川づくりについて、学びあい、一緒に考えます。みなさまのご参加をおまちしております。
内容:(変更の場合あり)
1部 13時~14時頃 新緑の椎津川を見て歩き、魅力発見(約2.5キロ、椎津川流域を歩きます)
2部 14時30分 講演「椎津川のカメたち 川の守り方・活かし方」 東邦大学 理学部 地理生態学研究室 教授 長谷川雅美 氏
3部 15時20分 ガリバーマップのワーク・意見交換
ゲストスピーカー
「ビオトープを活用した環境学習 自然はこどもの学びの宝庫」 元 有秋東小学校 校長 豊島安明 氏
「市民と行政の協働による川づくり」 市川緑の市民フォーラム 事務局長 佐野郷美 氏
定員:24名
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
後援:市原市
協力:NPO法人ゆかいな仲間たち、SaToYaMaよくし隊、椎津川上流域を美しくする会