ラグビーワールドカップを見て
- 2019/11/1
- スタッフブログ
日本代表の活躍もあって、大変な盛り上がりを見せているラグビーワールドカップ2019日本大会。
いよいよ明日のイングランドVS南アフリカの決勝戦でフィナーレを迎えます。
地元・市原市もサンウルブズやアイルランド代表チームのキャンプ地となったりし、注目を集めましたが、まさかここまでの盛り上がりをみせるとは予想以上でした。
ラグビーといえば、私もドラマ『スクールウォーズ』世代なのですが、ルールもドラマの影響で多少知っていた程度でした。
ただ今回、多くの試合を目にして、改めてラグビーの奥深さや面白さに気づかされました。
その中で、良くも悪くも『犠牲』という言葉が思い浮かぶようなシーン、プレーが自分の中では印象的でした。
ラグビーではトライのシーンが最も目立ち、観客も一番盛り上がるのですが、
そのトライに至るまでに周りの選手がどれだけの『犠牲』を強いられていたか。
ただ、その『犠牲』というのは決して個々が望んでいない『犠牲』ではなく、
仲間の為に、そしてチームの勝利の為に、望んで犠牲になる。
『犠牲』という言葉自体はネガティブな印象がありますが、
ラグビーにとっての『犠牲』はそれこそがプレーの魅力で、多くの事を感じました。
現在、千葉県もそうですが、台風や大雨の被害で未だ大変な状況の方も多いです。
そんな時に、このラグビーワールドカップで見せた選手たちの姿は、
多くの勇気や励ましを与えてくれたのではないでしょうか。
(清水)