ワンプレートで楽しめる正月料理

ワンプレートで楽しめる正月料理

昨年12月、市原市の五井公民館主催『アレンジおせち料理』教室が行われ16名が参加した。今回は有頭海老のグリル焼き、サーモン押し寿司、伊達巻、飾りかまぼこ、揚げ餅おろし汁の5品に挑戦。各テーブルには色鮮やかな料理が並んだ。講師の高野桂子さん(大多喜ガス料理教室講師)から、手軽にできる『サーモン押し寿司(4人分)』のレシピが紹介された。
まずは、ご飯に酢60ml、砂糖大さじ2、塩小さじ2分の1を混ぜて寿し飯を作り、千切りの大葉3枚と白ゴマ大さじ1も加え冷ましておく。「ティッシュ箱を押し寿司器にしました」と高野さん。大きめに切ったラップが敷かれた箱の中にスモークサーモン100gを並べ、その上に半量の寿し飯を平らにひく。更にその上にシーチキン1缶(マヨネーズ大さじ2、塩とこしょう少々を混ぜたもの)を全体に広げ、大葉3枚とカニカマ100gを散らす。残りの寿し飯を入れたらラップで上を包み、板で少し押すと出来あがり。
 続いて『有頭海老のグリル焼き(4人分)』のレシピは次の通り。赤海老8尾は、海老を洗いひげを短く切り腹下の足と背ワタを除く。再度洗いふき取った後、海老の腹部分だけに包丁をいれ身を切り開き、酒小さじ2を振りかける。焼く直前にハーブミックスを適量ふり、グリル(両面焼タイプ)で弱火8分焼く。タイマー機能を使えば、時間になると自動消火してくれるので焼き過ぎの心配もないとのこと。
参加者は「グリル焼きの簡単さとおいしさに驚いた」、「寿し飯とサーモンの味が合いおいしかった」、「家族に作ってあげたい」と料理づくりを皆で楽しんだ。

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