ベビー&キッズ向け 肌にやさしい手作り品
- 2014/4/25
- 市原版

市内在住の内田友さん(30)は、愛情を込めて小物を作る。対象は赤ちゃん、幼児とママ。「見た目だけではなく、使いやすさにこだわっています」洋服は着脱しやすく、食事用のエプロンは防水加工された布を使用。ボタンでサイズ調節もできる。2歳と4歳の息子の母親で看護師でもある内田さんが特にこだわるのは、肌に直接触れる部分が心地よく柔らかいものであること。自らの子育てには布おむつを使用、その良さを実感している。手作りの布おむつカバーの素材は無添加、無漂白のフランネル。マジックテープの周りをカットをするなど細かい配慮も忘れない。そして全て洗濯できるように縫製、素材に気を配っている。他にもりんごをモチーフにした髪どめや帽子など、シンプルだけどかわいいオリジナル品を揃えている。男児向けの柄が豊富なのも嬉しい。子どもを抱っこするママにはついつい触りたくなる、ふわふわの『ポンポンピアス』。肌触りのよい糸を混ぜて作っている。
3歳頃から針を持ってクマのぬいぐるみにボタンを縫い付けていた。自分の洋服やカーテンなども手作りする。ベビー用品を手がけたきっかけは市販の布おむつカバーでかわいいものがなかったから。「作ることは気分転換にもなります。息子に髪飾りをつけたりして自己満足に浸ることも。作業中に子どもの相手をしてくれる夫には感謝しています」
『Guru*ぐる』という店名でネット販売を始めたのは5年前。良質な素材はコストがかかる。「お客さんは理解して購入してくれています。かわいくて安いものがすぐに手に入る時代。そんな中、敢えて使い捨てにせず、愛着が持てて長く使用できるものをこれからも作っていきたい」と笑顔で語る。千葉市・市原市を中心に様々な市場や雑貨店でのイベントに出店することも。
問合せ Guru*ぐる
http://ameblo.jp/guruguru-yuusuman