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賑わい市 上総更級公園 サッカー選手に会いに行こう
- 2014/9/5
- 市原版, シティライフ掲載記事
毎月第4日曜日(10月から第2日曜日)に上総更級公園にて開催される『賑わい市』(市原市役所主催)は老若男女の世代を超えた触れ合いがテーマ。サッカー市民球団『VONDS(ボンズ)市原』が企画運営するので、選手に会いに行ける場所でもある。選手たちも「直接声をかけてもらえるので嬉しい」と話す。
第4回の7月27日は快晴。猛暑のためミスト式業務用扇風機やホースによる放水で涼を演出するイベントとなった。野外ステージでは弾き語りの宮本紀子さんを皮切りに、シンガーソングライター籾山省吾さんがボンズ応援歌を熱唱。残念ながらチームの主要選手は栃木県で関東サッカー1部リーグの試合のため姿を見せなかったが、午後から新日鐵グラウンドで千葉県社会人リーグ2部の試合を終えた選手が駆け付け、『市原鼓友会』の太鼓演舞、『GO ON MOVE!』のストリートダンスが披露されると舞台に上がり子どもたちと一緒に太鼓やダンスに興じた。
暑さのピークとなった2時からは10月25日の上総国府祭りで行われる『いちはら大綱引』のプレイベントである子どもの綱引大会。当日会場を訪れた子どもたちや少年サッカーチームなど5組にボンズの選手が加勢する形で開かれた。リーグ戦は千葉県綱引連盟の公認審判が判定する本格派。炎天下で繰り広げられた熱戦に同大会を主催する(一社)市原青年会議所のメンバーもハッピ姿で応援した。優勝したのは京葉FCと白幡FCの混成チーム。勝利した子どもたちは歓声を上げ喜び、試合中に連勝を阻まれ涙した男の子をボンズの選手と胴上げした。賞品はボンズの公式Tシャツ。祭り本番は重さ約1トン長さ約150メートルの大綱の中央に20人以上乗れる舞台のようなものを取り付け引きあうという。
会場は地元有名店の屋台が並び、各店の工夫を凝らしたかき氷が人気。ジャブジャブ池で遊んだあとの家族連れや浴衣を着た女の子が列を作っていた。食のお薦めは『いちはらーめん』。市麺会の会長でラーメン店『紅丸』の店長が「毎回進化させ、季節でバリエーションが楽しめる」と熱く語る夏バージョンは汁なし『まぜそば』だ。市原市出身のモトGPレーサー青山博一さんとオートレーサー青山周平さんの後援会もポケットバイクを展示した。
会場で買い物をするとヨーヨー釣りを楽しめる特典有。無料のキックターゲットでは何度も挑戦する男の子の姿もあった。芝生広場で予定していた健康体操は暑さを避け公園センター内で行われた。終盤、竜巻注意情報が流れたためイベントは3時過ぎに終了。次回は9月28日。
問合せ VONDS(ボンズ)市原
TEL 0436・62・0012