観光地引網イベントで、イワシをゲット!

今晩のおかずはこれに決まり

 8月15日(金)、長生郡白子町の中里海岸で観光地引網イベントが開催された。お盆休みで人が多いこともあり、朝9時の海岸にはすでに約200人の参加者が集合した。
「イベントを始めたのは平成7年。今年は20回目の開催です。白子町は、九十九里浜地引網発祥の地です。イベントは無料で行われ、網にかかった魚は参加者のみなさんにプレゼントします」と話すのは、白子町商工観光課の萬崎弘也さん。
 地元漁師が8時半に船で沖1・2キロメートルの場所に網をかける。漁師のみなさんの指示に従い2方向から手綱を引き、中央にかかっている魚を集めるのだ。波の力で網が引きずられないよう、しっかりと両手に力を込める。大人が大人数で息を合わせて引き、「僕もやる!」とはしゃぐ子どもたち。網が見えてくると参加者たちが興奮の声を上げる。網にかかる魚は、逃げないようにエラがひっかかっているので漁師のみなさんが丁寧にはずしていく。
 初めて生の魚に触れたという女児は、戸惑うこともなく魚を手に乗せて喜んだ。「娘は、水族館でしか生きている魚を見たことがない。楽しかった」と母親も話す。漁船ともや丸の船長である御園忠史さんは、「日によって獲れるものが違うよ。地元じゃ特にアジが重宝されるが、今日はイワシが多かったな。潮の流れがちょっと速かったな」と話す。「家に帰ってつみれにします!」と嬉しそうに話す地元主婦も満足そうだった。

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