こでまりの夢

~テレビに話しかける~

 先日、有名人が逮捕されたというテレビの報道番組を息子と一緒に観ていた時のこと。「この人、なんでこんなことしたんだろうね。家族がかわいそうだね。悪いことしたら一生棒に振るんだから、絶対に悪いことしたらいかんよ」などと言いながら、テレビに向かって話しかけている自分に気がつきました。そういえば私が子どもの頃も、母がよくテレビに向かって話しかけていたな…。
 悪いことをして逮捕された容疑者が出ているニュースを観ると、「悪いことした人は、こうやってテレビに顔が出るんだから、絶対に悪いことしたらいかん。皆が悲しむ」と言っていたのを思い出しました。こうやって私もテレビの報道番組を観ながら、母から道徳心を教えてもらっていたのかな。そして、自分も同じように子どもに教えている。親から教わったことは、自分が親になっても頭に残っていて、同じように子どもに語りかけるものですね。ということは、母も祖母から言われていたのかもしれないな。これって、何代続くのだろう?もしかしたら、江戸時代から瓦版を見ながら「悪いことしたらいかんよ」と言い伝えられてきたのかもしれないなと思うと、なんだか不思議な気持ちになりました。
 言葉って、三代百年続くと言われますが、いい言葉も悪い言葉も子どもが受け継いでいくのかもしれませんね。言葉には、気をつけなくっちゃ!

中嶋 悦子(なかしま えつこ)
1965年生まれ。宮崎県出身。二男二女の母。大網白里市在住。エンカレッジ・ステーション(株)代表取締役社長。NPO法人民間児童館おおきなかぶ理事長。ありんこ親子保育園理事長。エッセイスト。
http://www.en-sta.jp
連絡先 TEL.0475-53-3509

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