飛び出せ!青い空と春のグルメが 待つ、九十九里スポットへ

【写真】本須賀海岸(当写真は特別な許可を得て撮影しています)

 

 マリンアクティビティのイメージが強い九十九里エリア。成田国際空港から近く、南下するほどに温泉やグルメ、季節の花など様々な魅力が満載だ。暖かくなってきた今、自転車で廻れる九十九里エリアのサイクリングスポットをご紹介しよう。

ひこうきの丘

 出発点は『成田空港温泉 空の湯』。飛行機が見える露天風呂が人気の天然温泉施設で、レストランには地域で採れた旬の食材を使ったメニューが揃っている。また、施設内の『自転車処 空輪│KURIN│』では自転車がレンタルできる。向かうは『ひこうきの丘』。空港の滑走路から約600mの場所にあるので、飛行機を間近に見ることができる絶景スポット。周辺には季節ごとに花が咲くので、春には青い空と飛行機をバックに、菜の花が楽しめることだろう。

古代米バウムクーヘン

 南下して見つけるのは、『道の駅 風和里しばやま』だ。ここでおやつタイムにちょうど良いのが、『古代米バウムクーヘン』。地元芝山町産の古代米と千葉県産コシヒカリの米粉100%で作られたオリジナル商品。黒っぽい焼き色ともちもちとした食感が特徴。一度食べたら癖になること間違いない。もうひとつ、おやつスポットとしてオススメなのが『山武市成東観光苺組合』のいちご狩り。山武市の国道126号線周辺には、なんと

かきいちごおり

19件ものいちご園や直売所が集結しており、
そこは『ストロベリーロード』と呼ばれる関東最大級のいちご狩りエリアとなっている。千葉県生まれのチーバベリー他20種類以上のいちごを堪能できる。そんな中、『有野実ファーム』で味わえるのが『かきいちごおり』である。凍らせたいちごを繊細に削ってあり、そのまま食べると口の中でとろける新食感が楽しめる。

 お腹を満たしたところで、いざ川へ!流れが穏やかな栗山川では、一年を通してカヤック体験(要予約)が楽しめる。『よこぴか倶楽部』は、JRCA(日本レクリエーショナルカヌー協会)の公認カヌースクールに認定されていて、経験豊かなガイドが漕ぎ方などの基本技術を丁寧にレクチャーしてくれるので、初心者で

カヤック体験

も安全に楽しむことが可能。他にも、道の駅や桜の名所、美しい砂浜が広がる本須賀海水浴場など、九十九里には一目見たい、味わいたい場所や物がたくさん!

 九十九里エリアのサイクルツーリズムは、山武市・横芝光町・芝山町の3市町と千葉大学、成田国際空港、モンベルなどの連携により誕生。人口減少を食い止め、地域資源を活用してエリアを盛り上げるプロジェクトとして邁進している。今後は、エリア内の拠点にレンタサイクルを利用し、誰でも乗り捨てができる仕組みを検討していきたいそうだ。空・海・川と自然を満喫できるサイクリングルートで、この春を存分に楽しんでみてはいかが。

 

問合せ:千葉県PRプロジェクト 関野さん・原さん

Tel.03・5778・4844

メール:frontier-pr@frontier-i.co.jp

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