第10回市原湖畔美術館子ども絵画展
テーマ:人間いがいのもの 人間がつくったものいがいのもの
ゲストアーティスト 鴻池朋子(こうのいけともこ)
期 日:2023年2月4日㈯~3月5㈰
時 間:平日10:00~17:00 土曜・祝前日9:30~19:00 日曜・祝日9:30~18:00 ※最終入場は、閉館時間の30分前まで
休館日:月曜日※祝日の場合、翌平日が休館
入場料:一般500(400)円 大高生・65歳以上400(300)円 中学生以下無料
※()内は20名以上の団体料金、障がい者手帳をお持ちの方
わたしたちはどこまで人間?
アーティスト鴻池朋子がつくる1124人の子供たちとの作品展
第10回を迎えるる「市いちはら原湖畔美術館子ども絵画展」。
ゲストアーティストの鴻池朋子さんが、子どもたちに投げかけたテーマは、「人間いがいのもので、人間がつくったものいがいのものを表現してください」。この呪文のような言葉に、子どもたちはどんな応答をしたのでしょうか。今回は、これまで 行っていた「選ぶ」という審査をやめ、応募作品すべてを展示することにしました。なぜなら、人間はそれぞれすべて違う体をもち、さまざまな世界を感じている、その豊かな違いを味わうことこそが、今、わたしたちに必要だと強く感じたからです。美術館いっぱいに広がるのは、この不思議に満ちた世界を小さな身体で精一杯とらえようとする、1124 点ものそれぞれまったく違った作品たちです。どうぞ、この魅力的なエネルギーたちに会いにきてください。
[鴻池朋子プロフィール]
おもちゃや雑貨のデザインを経て、現在、絵、彫刻、絵本、鉛筆アニメーション、歌、手芸など様々な手法で作品を発表している。また、旅をしながら屋外でパブリックアートを作ったり、その土地で出会った人々のお話を聞いて手芸で仕上げる「物語るテーブルランナー」というプロジェクトも行っている。1960 年秋田県生まれ。東京在住。