手作り!個性豊かなお地蔵様
- 2013/4/26
- 市原版

手作り!個性豊かなお地蔵様
4月8日(月)、『ほのぼの手芸 可愛いお地蔵様』(姉崎公民館主催事業)が開催され20名が受講した。講座では、ミニサイズのお地蔵様(1体)を作る。
講師の手芸ボランティアの田中茂子さんから、まずは笠を作りましょうと直径約6センチと5センチの円形のボール紙に切りこみを入れ、約2センチ重ねあうようにボンドで貼る。笠用生地につけられた印の外側をぐし縫いし、出来あがったらボール紙にかぶせてボンドで貼る。
続いて、頭となる小さな発砲スチロールのボールに白い布をかぶせ糸でしばる。胴体は用意されていた生地を半分に折り、印どおりに縫いひっくり返すと筒状に出来上がる。その中にビーズ状の粒が入ったフィルムケースを入れ、その後、綿を少しつめ頭をつける。底に円形の生地をつけて出来上がり。
途中休憩を挟みながら、徐々にパーツが出来上がり完成を楽しみにしながら、個々のペースで作業が進んだ。袖は、腕(綿棒)を出す部分(0.5センチ)と逆側袖半分くらいあけ「印どおりに縫ったらひっくり返して」と田中さん。続いて綿棒を袖に差し込み、生地の空いている部分をボンドで閉じた。赤のよだれかけを作り、お地蔵様の首にかける。あとは耳、袖、笠を本体に貼り、ビーズで作られた数珠を手に持たせる。最後に目と口をボールペンで描き完成すると「かわいい」とそれぞれの出来ばえに皆喜んでいた。