手作り!個性豊かなお地蔵様

手作り!個性豊かなお地蔵様

 4月8日(月)、『ほのぼの手芸 可愛いお地蔵様』(姉崎公民館主催事業)が開催され20名が受講した。講座では、ミニサイズのお地蔵様(1体)を作る。
 講師の手芸ボランティアの田中茂子さんから、まずは笠を作りましょうと直径約6センチと5センチの円形のボール紙に切りこみを入れ、約2センチ重ねあうようにボンドで貼る。笠用生地につけられた印の外側をぐし縫いし、出来あがったらボール紙にかぶせてボンドで貼る。
 続いて、頭となる小さな発砲スチロールのボールに白い布をかぶせ糸でしばる。胴体は用意されていた生地を半分に折り、印どおりに縫いひっくり返すと筒状に出来上がる。その中にビーズ状の粒が入ったフィルムケースを入れ、その後、綿を少しつめ頭をつける。底に円形の生地をつけて出来上がり。
 途中休憩を挟みながら、徐々にパーツが出来上がり完成を楽しみにしながら、個々のペースで作業が進んだ。袖は、腕(綿棒)を出す部分(0.5センチ)と逆側袖半分くらいあけ「印どおりに縫ったらひっくり返して」と田中さん。続いて綿棒を袖に差し込み、生地の空いている部分をボンドで閉じた。赤のよだれかけを作り、お地蔵様の首にかける。あとは耳、袖、笠を本体に貼り、ビーズで作られた数珠を手に持たせる。最後に目と口をボールペンで描き完成すると「かわいい」とそれぞれの出来ばえに皆喜んでいた。

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1. 【写真】「手作りの電飾」木村順一  恒例の市原市写真連盟展が11/1(金)~6(水)、夢ホール(市原市更級・スポーツデポ市…
  2.  銚子市は、漁業と醤油の街として有名ですが、2012年に銚子市全域が日本ジオパーク委員会から「銚子ジオパーク」として認定されました。ジオパー…
  3. 【写真】真光寺仏殿(左)。右側は薬師堂が建つ前、本尊を安置していた書院  市原市との市境にある緑豊かな里山、袖ケ浦市川原井…
  4.  10/12(土)から12/15(日)まで開催される、市原歴史博物館(市原市能満)の特別展「旅するはにわ~房総の埴輪にみる地域間交流~」。千…
  5. 【写真】日展 彫刻 2023年  都内六本木の国立新美術館にて、11月1日(金)から24日(日)まで『第11回日展』が開催…
  6.  秋の里山では、山の幸クリの殻斗(いが)の棘が茶色く変わり始め目立つようになる。葉が覆い茂っている林では見分けにくい。花が咲く6月と殻斗が割…
  7. 【写真】Frederic Edward Weatherly『Peeps into Fairyland(妖精の国を覗き見る)』 …
  8. 【写真】お店の前で。『十五や』のTシャツを着た藤本さん(後列中央)と田頭さん(右隣)  緑豊かな市原市東国吉で、県道21号…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 【写真】真光寺仏殿(左)。右側は薬師堂が建つ前、本尊を安置していた書院  市原市との市境にある緑豊かな里山、袖ケ浦市川原井…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る