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重曹が魅せる本当の底力を知っている?
- 2015/1/16
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年末の大掃除に向けて、昨年末に八幡公民館主催で行われたのは『エコ掃除法』講座。公民館の綺麗なコンロやグリルに汚れをつけるため、初めに受講者たちは簡単な調理を行った。その後、講師の栗城禅さんがエコ掃除法を伝授。「今回は重曹とウーロン茶を使った掃除法を紹介します。テレビで有名になった掃除法でセスキ炭酸ソーダなどがありますが、まずは重曹を試すことをオススメします」と栗城さん。
重曹はしつこい油汚れ・こげつき・茶渋を落とす効果がバツグン!使用方法は以下の通り。スプーン数杯分に水を少しずつ混ぜ、クレンザーほどの柔らかさにする。調理で使用したグリル部分の扉・下火カバーを分解したらそれぞれに重曹を適量垂らす。ラップで包んで5分ほど放置したあと、取り外したラップをスポンジ代わりに使って汚れを落とす。
「口に入れても大丈夫なものだから安心ですね!」、「一見わからないけれど、こんなに汚れていたんですね」との受講者の声に、栗城さんも「シンク周りもこれで綺麗になります。使用したラップを使うのもエコですよ」と話す。
また、油汚れに強力な効果を持つのがウーロン茶。食卓の食べ残しなど汚れた部分に数滴垂らし、全体的に塗り広げてからふき取るだけで油がスッキリ除去されていた。「ウーロン茶は賞味期限が切れていないけれど開封して日にちも経ってしまい、飲むのが心配なのを使うとこれもエコ!」と小さな知恵も。簡単にできるこの掃除法を普段からしていれば、年末の大掃除は必要ないかも!?