市原市で初の試み 介護就職面接会開催

 2月27日(金)、市原市勤労会館で『介護就職面接会』が開かれ、市内周辺介護事業所12社が集まり、介護の仕事への就職を希望する人たちから相談を受けたり、面接を行うなどした。
 市原市と千葉南公共職業安定所(ハローワーク)が共催で、介護に特化した面接会を行うのは初めてのこと。千葉南公共職業安定所の担当者は「このように多くの事業所が一堂に集まることは滅多にない。同じ介護福祉といっても事業所によって違いもある。是非、どんどん声を掛けて1人2、3社は相談だけでもしてみてほしい」と開会式で求職者に呼びかけた。
 会場内は事業所ごとに仕切られ、求職者は事前に配布された今回の求人一覧表を手に、希望する事業所のブースを回った。ある事業所の担当者は「今回は看護師とケアマネの求人を。看護は若い人の場合、新しい医療を学びたいと病院へ流れてしまい、中高年の有資格者が夜勤のない仕事をと施設に流れてくることもあり、うちもそうだったのだが、欠員が出たので求人を」と話した。
 また、求職者の1人は「昨春まで会社勤めで、介護の仕事は未経験だし資格も持っていない。でも、高齢の母が歩けなくなり、夫は脳溢血で左半身麻痺となり、2人の介護が必要で会社を辞めたものの、収入を得るために働かなくては。家族の介護でヘルパーさんに来てもらったことがあり、その時に明るく世話をしてくれる姿を見て、自分もこんなふうに仕事ができたらいいなと思った。それと今後、症状が悪化するかもしれない家族の介護にも役立つと考えた」と語った。
 他の求職者は「1回で何社も話しができて効率が良い。文面ではわかりづらいことも説明を受け理解できたし、個別の相談にものってもらえ有意義だった」と満足げな様子だった

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