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夏の午後に響く、甘く爽やかな音の調べ
- 2015/7/3
- 市原版, シティライフ掲載記事

7月18日(土)、千葉市美術館さや堂ホールにて『本間樺代子アーリーサマーコンサート』が開かれる。市原市在住の音楽家、本間樺代子さん(ピアノ&電子オルガン)と、EXILEなどの日本トップアーティストとも競演中のトランペッター、牧原正洋さんによる絶妙なコラボレーション。『いちはらアート×ミックス』でも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた両アーティストが奏でる今回の曲目は『シェルブールの雨傘』、ヘンデルの『水上の音楽』、『ラ・フィエスタ』その他多数。映画音楽やクラシックを、会場の雰囲気をも視野に入れた本間さんのオリジナルアレンジでお届けする。
中でも、『ハルモニウムのための高等練習曲集』は「パイプオルガンの響きを追求しました。同ホールの天井から降ってくる重厚なオルガンの調べをお楽しみください」と本間さん。東日本大震災後に生まれた曲、『名も知らぬ花のように』を女性3部合唱曲にアレンジしたものも。
会場は旧川崎銀行千葉支店であった歴史的にも価値のあるネオ・ルネサンス形式のホール。大理石の床、高い天井に漆喰の壁。音の響きもとてもいい。暑い夏の昼下がり、厳かな雰囲気の中、爽やかな曲や甘く情熱的な曲に酔いしれてみては。
13時半開場、14時開演。一般・前売り3千円(電話予約)、当日3500円。学生2千円、未就学時無料。70席限定。
問合せ 本間さん
TEL 0436・52・3521