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体協通信
- 2018/1/26
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スポーツを通じ子どもたちの育成を
スポーツ少年団
日本スポーツ少年団は、昭和39年の東京オリンピックに先立ち、「スポーツによる青少年の健全育成」を目的に、昭和37年に創設されました。団員数約70万人、指導者数約20万人(昨年度)を擁する日本で最大の青少年スポーツ団体です。
スポーツ少年団《以下、少年団》はメンバーシップ制で、現在、市原市には13の少年団があり、約250名の団員と約50名の指導者が日本本部に登録しています。種目別では空手道、少林寺拳法、剣道、バレーボール等があり、市原ラグビースクールのように、入団から40年を迎えようという団もあります。
少年団の行事として、県大会・関東大会等、競技別の交流大会が毎年行われています。市原市の千種ジュニアバレーボールクラブは、一昨年、地方大会を勝ち抜いて全国大会へ出場したりしています。また、日独同時交流という行事があり、市原市でも団員が高校生になってからドイツに行ったり、ドイツの少年団の団員・指導者を受入れ、一般家庭での民泊に協力して頂いたこともあります。
市原市の少年団では、毎年、合同体力テスト会を行い、団員の体力測定の結果を指導者が日頃の指導に活用するようにしてます。また、千葉市の少年団と地域交流大会を隔年で開催しており、今年度は2月17日にゼットエー武道場に両市から多数の団員が集まり、チーム対抗の綱引きやリレー等のレクリエーションを行うことになっています。
少年団では、各団に2名以上の少年団の指導員資格を持った指導者の登録が義務付けられています。団員として登録できるのは、これまで、小学生以上でしたが、日体協が、幼児期から身体を動かす機会を増やそうとの「アクティブチャイルドプログラム」という指針を掲げ、今年度より4歳児から登録できるようになりました。
スポーツ大好きな子供に育ちますよう、スポーツ少年団では、子供たちの入団、チームの少年団への登録をお待ちしております。