第9回上総いちはら国府祭り 晴れたら、祭りへ行こう!【市原市】

 市原市の上総更級公園を中心に開催される『上総いちはら国府祭り』は、今年で第9回を迎える。10月5日(土)、6日(日)の両日に渡って開催時間は12時から20時まで。上総更級公園、アリオ市原内サンシャインコートに設置されるステージでは、地元の高校の合唱部やダンス部、地域のサークルやハワイアンフラチーム、よさこいチームなど多くの団体が演技を披露する予定。また、上総更級公園からアリオ市原にかけての上総大路では、祭りのメインイベントとも呼べる『いちはら大綱引』が5日17時から、『ちばYOSAKOI2019』が6日の12時半から開始される。

いざ、市原の魂よ 熱く燃え上がれ

 市原市役所経済部観光振興課の担当者は、「昨年は台風の影響で2日目が中止となってしまい、来場者は5万3千人に留まりましたが、おととしは2日間で18万人と市内外から多くの来場者がありました。市原市のメインイベントとして周知されてきていることを、とても嬉しく思います」と話した。同祭りは、『未来へつなげ!上総の旅路から』をテーマに、イベントを通して市原の歴史や文化に親しんでもらおうという主旨をもつ。5日(土)には、オープニングイベントとして上総大路を『時代絵巻行列山鉾・山車の巡業』が行われる。これは、市原市の歴史に由来する『更級日記』の旅立ちの行列や源頼朝武者行列を表現。また、東日本最大級の山鉾と、上総国分寺の七重塔を模した山車が巡行するとか。その後に行われる『練り踊り』は、平成22年まで30回続いた市原市民祭りで伝統的に披露されていた踊り。地元の団体が参加し、約千人が踊る様子は圧巻だという。
 メインステージで白熱した演技を見るも良し。アリオ市原でちょっと一休みしながら、サンシャインコートを眺めるも良し。ただ、空腹を満たすなら上総更級公園内の出店に足を運んでみてはいかがだろうか。弁当各種や焼き菓子、飲料水を含めた約百店舗が公園内に軒を連ねるのだ。地元でまだ知らない店を開拓するにも、いい機会になるだろう。
 2日目に開催される『ちばYOSAKOI2019』には、今年県内外から集まった36の団体が出場し、4ブロックに分かれて戦う。6日(日)の17時過ぎからはファイナルコンテストで各ブロックの上位2チームが競演、ハイレベルな演武に注目だ。さらに今年から、祭りのフィナーレには更級公園を舞台に15分間の花火大会も実施。音楽と光を融合させた演出を企画中!祭りの締めくくりは盛り上がること間違いない。タイムテーブル、出演者についてなど詳細は問合せを。
問合せ:観光振興課  TEL.0436・23・9755


いちはら大綱引 東西南北の熱い戦いを、見逃すな

 10月5日(土)のメインイベントといっても過言ではない『いちはら大綱引』は、17時から19時に行われる予定。市原には源頼朝の様々な伝説が残る。頼朝の行動力や勝負運、仲間達との結束の強さにあやかり、地域の団結力を競い合うことをテーマに始まった『いちはら大綱引』。市原市を東西南北に分けた4チームが、250人対250人という大人数で熱い死闘を繰り広げることになる。
 一般社団法人 市原青年会議所のメンバーで、大綱引運営委員会委員長の鈴木良一さんは、「昨年は台風の影響で大綱引きが中止となったため、2年分の想いを込めて望んでいます。会社の仲間や中高生の部活メンバー、家族など参加形態は色々ですが30から40代の方が多いです。今年から太鼓の団体やチアリーディング、吹奏学部など地域の特色を生かした応援団を取り入れています。見ている方も楽しめるので、ぜひ遊びにいらしてください」と、意気込みを見せる。
 いちはら大綱引は、同祭りの第2回目から取り入れられたイベント。7年前の2012年、同会議所の委員が「より地域を活性化させるためには賑わいが必要であり、内容が分かりやすく恒久的に取り組める事業を」と考案し、市原市役所の担当課に相談したことがきっかけだった。「初めは真剣にとらえてもらうことが難しかったのですが、チラシ作りや協賛金の収集に尽力し、いかに安全に大勢の市民で参加できるかを示しました。それが、翌年以降も継続してこられたという結果につながっています」と話すのは、同会議所の理事長である原孝次さん。天候による理由で中止になったことから、今回で7回目の開催だが、「青年会議所という縦と横のつながり、そして市民のみなさんの士気もあって最近では『いちはら大綱引』の存在が周知されてきたと実感しています」と続けた。
 大綱引では、2段のやぐらを製作して団長が登れるようにしたり、やぐらから餅や駄菓子を撒いてみたりと、いかに参加者が楽しめるか計画、実行してきた。今年からは応援団を設置したほか、午後2時からは小学校3年生以下を対象とした『ミニ綱引き大会』も開催する予定。「大綱引の参加年齢が小学校4年生以上であることを踏まえてです。青年会議所では、ゼロから一つを作り上げるのが仕事です。ゆくゆくは市民の方の運営として引き継いでいくことが目標です。あと、市原市を離れて生活している人が、大綱引きがあるから帰ろうよと合言葉にするくらいの秋の風物詩になれば」と、鈴木さんは熱く語った。当日の詳しい開催内容、およびいちはら大綱引についての詳細は問合せを。
問合せ:鈴木さん TEL.090・8854・6165

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